2009年11月30日月曜日

投扇興競技大会




今回で12回目を向かえる
秋の大会。

参加者は100名を超えて、熱気のこもった大会会場でした。
浅草の芸妓さんをはじめ、お着物の方も沢山いらして、投扇興らしい華やかな一面も。

個人戦と団体戦の両方に参加させて頂けて、
雅な競技ではありますが、
メンタリティの影響を実感した、とても刺激的な1日になりました。

千寿会




この日の指導碁は
健二先生と久保秀夫先生。
久保先生は千寿会デビューだったそうです。

ちょっとお風邪気味の
健二先生のお声が痛々しかったですね。
皆様これからますます寒くなりますゆえ、くれぐれもご自愛くださいませ。

2009年11月28日土曜日

花名刺




届きました。

秋柄と冬柄と。
やっぱり日本の職人さんの手仕事は素晴らしい!!!

ポストカードもおまけに付けて頂いて、ほっこり嬉しい小春日和です。

2009年11月26日木曜日

冬木立




緑豊かな夏木立にくらべて物寂しいけれども、
凛とした強さを感じる。

月に照らされて、
なお一層。

2009年11月24日火曜日

ふらり




時々伺うお店で
わらびもちを。

このお店では、注文してから作ってくれる。
他にはない食感と優しい味がお気に入り。

それが今日は、
美味しいと思うけれど、
『今、食べたい味』
ではなかった。
季節が違ったかしら・・・。

そんなコトを感じるものなんだ。
という自分を発見。

2009年11月21日土曜日

対策研修②








8日間の研修終了。

研修プログラムそのものも、よく練られている有意義な講義ばかりでした。

6~8日目の振り返りから。



具体的な途上国でのエイズの取り組み1・2
・途上国コミュニティでのプログラム立案に参加するワーク
・活動を立案するための、途上国の現場のイメージ化を図る
・包括的な支援が必要とされるアフリカのエイズプロジェクト
・途上国におけるHIV陽性者グループ活動と地域活動(タイ)
・在日外国人におけるHIV診療の現状とVCTの取り組み
・中・南米のエイズ活動の事例

具体的なエイズの取り組みと手法
・途上国におけるエイズプログラムの立案ワーク
・対エイズ教育手法の紹介と実践


日本人に対する固定観念、受け入れ側が持つだろう
合理的な期待について自覚する。
先の展望が見えなくても、なんとかやり過ごしていく
忍耐力・鈍感力の必要性。
関連する人々に対して、その能力・人格・性格に対応しながら
コミュニケーションのチャンネルを結んでいく力の構築。
普段から『自分にとっての課題』を発見するスキルを磨く。

5S
整理・整頓・清潔・清掃・躾

その場にある人材・資源を使うことから考える。
支援者と受益者の境界線が明確でない可能性。
地域住民の生活ペースを最優先に、できる限り同じ目線で観察する。

性教育は健康教育の一環であるという認識を国家レベルで考えられるか。
 ブラジルと日本での性教育に対するスタンスの違いから学ぶ事。
 リアリティのない教育は問題の解決に繋がるのか。

日本における命の格差に目を向ける。
・言葉の不自由さ
・経済的な課題
・疾患に対する認識の違いや習慣
・支持的な社会環境の不足

社会におけるマイノリティの人々の医療アクセスを促すために、
医療機関にかかりやすい環境作りが必要。
かつ自尊心を育てる。
・・・自分に価値があると思うためには、
   自分自身を大切にする事から・・・

知識があるということと、
行動に移すということの間には大きな壁がある。
この壁をどうやって乗り越えるのか、
当事者意識を持ってもらえるのかどうか、
行動変容のために、いかに情緒に訴えるのか。


日本において日本人として受けた教育が、
アフリカのコミュニティにおける対策の上で
「何かの役に立つはずだ」という信念を持つこと。

2009年11月17日火曜日

祈り


神よ、
変えることの
できるものについて、
それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。

変えることのできないものについては、
それを受け入れるだけの
冷静さを与えたまえ。

そして、
変えることのできるものと、
変えることのできないものとを、識別する知恵を与えたまえ。

God, give us
serenity to accept what cannot be changed,
courage to change what should be changed,
and wisdom to distinguish the one from the other.

                   Reinhold Niebuhr

対策研修①




研修3~5日目の
ふりかえりから


研修トピックス

HIVの感染リスクと自己の態度や意識への気づき
・「性に対する自己の態度や意識への気づき」とリスクアセスメントワーク
・手記を読むワークショップ
・SexualityとAIDs

陽性者と支えあうコミュニティ
・ピアプログラムの取り組み
・情報管理・プライバシーの権利についてのグループワーク
・貧困とSexwork
・AIDsについてのグローバルな人権ガイドライン

グローバルスタンダードとしての人権
・文化の独自性と自己決定権
 ~AIDs予防・啓発で性に関する宗教や文化的な規範をどう考えるか
・異文化でのストレスマネジメント
・支援について考えるワーク



Sexuality は文化・社会によって大きく異なる。
それぞれの思い込みや偏見が最も表れるテーマ故に
自己のsexuality感を確認する必要がある。
又、先入観をもとに、多くの人が「知ったつもり」になっているので、
自分の知識を省察・検証すること。
自分の問題としての自己受容・他者受容・トラブル回避。

○性別に関る構成要素。
解剖学的性別、法的・社会的性別、性自認(gender・identity)、パフォーマンス。必ずしも性自認とパフォーマンスが一致するとは限らない。
○性指向に関る構成要素。
欲望・性行為・identity

Peer Group Meeting 陽性者の立場から
「ウイルスによって人格が変わるわけではなく、
 周りの環境がレッテルを貼る。
 他の陽性者に対して、HIV陽性という立場を共感できる存在が
 『すぐ隣にいる』というメッセージを伝えることに意味がある」

配慮されるべき具体的人権、自由権・社会権

Sexworker にとっての Sexual health についての考察。
健康とは『身体的・心理的・社会的・精神的に良好な状態』

gender bias による性規範にある「性の役割」「性格・情緒」「身体・装い」は時代、地域・文化によって変動する。

マジョリティの規範に適合する人には、
マイノリティの価値観・生き方を想像しずらい。
このことが偏見・差別を引き起こす可能性がある。

自分のメンタルヘルスの状態に目を向ける。
海外・異文化におけるストレスへの準備性を高める。
ケア活動において、対象者のストレスを理解する。
 以上3点によりストレスマネジメントの必要性を考える。

Stressor として物理的刺激(不快な五感体験)、心理的刺激(葛藤場面、不安・緊張場面)、体験(ライフイベント、トラウマ体験)を客観的に認識する。

サポートの種類
「道具的サポート」:直接的なもの、情報提供型のもの。
「社会情緒的サポート」:情緒的なもの、認知への働きかけ。

どんな文化の中で、どんな価値観・性規範の中で生活しているかに目を向けると供に、自分自身がどう生きるかを考える。

2009年11月15日日曜日

Ca



鰯料理のお店にて。

骨煎餅、久しぶりにお目見えしました。

頭まで美味しくいただきました。

2009年11月14日土曜日

配慮研修



技術補完研修から

研修トピックス
・AIDs史 ~性と社会~
・日本のAIDs対策について
  (保険所の取り組み)
・世界における感染症
・AIDsの基礎知識、
 感染予防、治療について
・AIDsをめぐる世界の動き
・AIDsの社会的背景、
 治療アクセス等



先進諸国にとって、HIV感染症はすでにコントロール可能な慢性疾患の位置付けではあるけれども、未だ完治には至らない。

依然HIV陽性率の高いサブサハラ、南・東南アジアに加えて、東欧・中央アジアの感染率上昇が注目されている。

HIV/AIDs感染症の蔓延は由々しき問題ではあるけれども、それらを含む全ての性感染症への対策が効果的であって、特に梅毒、クラミジアなどの治療を優先させる事でHIV感染のリスク低下に繋がるとも言われている。

先進諸国が発展途上国を援助する理由として、人道的見地から、相互依存関係から、環境保全の観点からの3点が考えられる。

サブサハラにおける死因上位10位までのうちのHIV/AIDs、肺炎、マラリア、下痢、結核の5つが解決すると、死亡人口の半分の命が救われる。

人間は差別をする動物である。偏見を恥と思ってはいけない。自分の価値観は属する社会・環境を反映しているのであって、個人の責任ではない。それよりも、自分自身は差別をする存在だと認識する事が大切なのである。

2009年11月13日金曜日

秋雨




一雨毎に寒さが増してきています。
どうぞ、皆様お風邪をひかれませぬように。




そんな寒い季節には
鍋物が一番です。

2009年11月10日火曜日

下弦の月




曇り空で
隠れているけれど。

来週は新月。



歪なラフランスを眺めながら、月を想う。

秋の日は



釣瓶落としに日が暮れて。

いつの間にか夜になってしまいます。




秋味のマカロン頂きました。

なんとなく和テイストな
マカロンでした。

2009年11月9日月曜日

千寿会




新しい囲碁倶楽部にて。

以前の囲碁倶楽部はミシェランで三ツ星を獲得された
『すきやばし次郎』
のお向えでしたけれど。
並木通りを見下ろす場所に移動しました。

指導碁は千寿先生。

いらした会員さんの人数は少なくないのに、会場が広くなったせいか静かな印象。

これから年末にかけてイルミネーションが楽しみになりそうです。

BD show





前回のイベントでアサヤで踊った Dark Eyes を、この日は Fan で。
雰囲気が随分変わって、
これもまた素敵でした。

小道具のジルとfan

2009年11月7日土曜日

立冬



このところ、晴天に恵まれたのでお月さんと一緒に色んな所に行ってきました。



月明かりに誘われて、
夜更かし気味な今日この頃です。

2009年11月5日木曜日

けし餅


友人が
「甘いもの好きだったよね?それなら絶対にオススメ」
と、教えてくれました。

千利休が生まれたのは
大阪の堺。
茶の湯が盛んで、
もちろんお茶菓子も
美味しいものが沢山。
その中でも、この『けし餅』は絶品なのだそうです。

本当に、いくつでも食べられそうな上品な甘さです。

2009年11月1日日曜日

神楽月




東京で午後1時半に最高気温25.9℃を記録。
11月に夏日となるのは
11年ぶりなんだそう。

もう11月。
年の瀬が迫ってくる気配に、1年はあっという間だと今さらながら思う。