2009年12月27日日曜日
2009年12月20日日曜日
Hafla
2009年12月13日日曜日
一期一会
普及法研修②
3~5日目
・PCMとは何か
考え方と手法
・ファシリテーターとは何か
・コミュニティー活動
の枠組みを考える
ー理論と現場ー
・開発論、ボランティア論
PCM(Project Cycle Management)手法とは、
開発援助プロジェクトの
計画立案・実施・計画という一連のサイクルを
PDM(Project Design Matrix)と呼ばれる
プロジェクト概要表を用いて運営管理する手法。
PCMは協力隊の活動には馴染まない。
ミーハーなこの業界の中で、
旬なキーワード・役人が欲しがるワードを摑むこと。
PCMの主なステップ
関係者分析
問題分析
目的分析
プロジェクトの選択
PDMの作成
PDMの審査
活動計画表の作成
ファシリテーター
人々の意見を引き出し、調整し合意形成を図るとともに
個々人の意識や認識・能力を向上させようとする人。
PDMは
プロジェクトが成功するための唯一の方策ではない。
プロジェクト全体を視覚化することで関係者全員が共通の認識を持つ
「成果→活動」の順に考えることで
活動のアイデアを高め、目的を明確にする。
プロジェクトを縛るものではなく、状況により変更できる。
RRA/PRA or PLA 各種ツールとその特徴
RRA(Rapid Rural Appraisal)
PRA(Participatory Rural Appraisal)
RRA & PRA の5原則
参加型・柔軟性・チームワーク・適度の無視と適切な不正確さ・機能性
基本ツール
インタビュー/討論・マッピング・ランキング・動向分析
RRA & PRA の共通点
誰でも手軽に使える手法
RRA & PRA の相違点
PRA:調査の専門家がファシリテーターになって、より参加型のツール
RRA:調査の専門家が直接聞く
RRA & PRA の限界
トレーニングが簡単な反面、結果の質にばらつきがある
指標としての意味
状況設定・コンセンサスの徹底
コミュニケーションのためのゲーム・エントリーポイント
ファシリテーターへの協力性の把握
「普及」とは何か?
いくら事実が正しくても、普及は進まない
その人の生活・社会生活全体をみて、コミュニケーションをとること。
どれだけ節約できるかを考える
貧困削減のために、投資から入るのではない
女性の活動は地域社会から浮きやすい
活動をコミュニティー全体が理解してくれるとは限らない
ポテンシャルエナミーを利用する
→巻き込んで、後から反対できないように
お金をかけなくてもできるプロジェクト
→彼らの泣き所をつかんでいるか
→needsに気づいているか
→体験者として何が大変なのか
投資のいらないプロジェクトは失敗しても損をしない
生改産の言葉から
「村の人に恋をすること。
相手のコトを想い、大事にする事。
想い続ける心が大切」
植林を声高にいうことなく森林を再生する
教育を前面に出すことなく就学率を向上する
農業技術を教えることなく模倣して農地を開拓する
目的からずれたことをいかに評価するか
人の心が揺れるように、自分の心も揺れる
精神世界の再生と拡大
世界を変える事は1人の活動から始まる
1人いるだけで、与えられるインパクトは大きい
出会ってしまった不思議を受け入れ、人生の意味と実践を生み出すこと
2009年12月11日金曜日
2009年12月7日月曜日
普及法研修①
研修1・2日目
・村落開発とは何か
・開発言説と開発の現場
・住民と開発
・隊員OVの経験と知識
「異文化での活動」
「発展途上国」
のイメージの裏に潜む私達の思考/考え方
「未開人」に対するイメージは、
自分の文化を基準に考え、自分と対極にいる人。
自分たちが無意識にとるスタンスについて認識する。
社会を変えるのは技術というより「人」である。
同じ時空間に住んでいて、
人間の生活の多様性に対する視点を沢山持つことは、
その人の精神世界を拡大させる、無形の財産である。
途上国における教育の機会均等について掘り下げる。
教え・育てる機能のない社会はない。
一般的教育はlocal knowledge と educational knowledge からなる。
local knowledge :具象的・体験的知識
educational knowledge :抽象的・思考的知識
文字に頼ることで創造力・記憶力・伝承力が衰退した現代社会。
自分達も簡単に非識字者になりうる。
それでいて、非識字者が生活に困るわけではない。
例えるならば、言語の通じない外国。
識字学級にて「名前」を書けなかった人が文字を知る意味。
同じ境遇の人と非日常的時間を持つ楽しさ、
社会的束縛・閉塞感からの開放。
心の持ちようで、見える景色が違う。
住民参加型開発の歴史
1970年代 従来の開発への批判の高まり
1970年代末 RRAの登場
1980年代末 PRAの発展
1990年代前半 PRAの世界的普及
1990年代半ば PLAの登場
2000年代 新たなる展開
視覚的コミュニケーションの特徴
範疇化ト関係付けの視覚化
シンボル・量などの2次元化・2次元化レイアウト
多様な状況理解の顕在化
生活空間→平面図化
生活時間→カレンダー化
問題とステークホルダー
2009年12月6日日曜日
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