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2012年3月23日金曜日

帰国しました。



無事に帰国。
そして早速、帰国後研修1日目。

同じ日に帰国してきた隊員が200人以上とのことで、
会場もこんな様子、早くも日本社会に揉まれる思い。

朝から怒涛の缶詰研修に、昼食時間も満足に与えられず。
それを誤魔化す訳でもないだろうが、
昼食に弁当を支給されたり。



外務省高官から感謝状の授与をされ、
各国に散らばった同期達との再会に喜び、
とにかく忙しい1日。

研修は、週末を挟んで来週も続く。

2012年3月17日土曜日

Kwa heri party



帰国報告会の翌日は、後輩隊員が主催の
帰国隊次さよならパーティー。

今まで、追い出す側だったが、
今回初めて追い出される側に。

同期の半分くらいが延長でケニアに残る。
赴任していた当初はみんなで帰るのだと思っていたから、
なんだか不思議な心境だった。

クワヘリパーティーは賑やかに進行し、
湿っぽくなることも無く、
思っていた以上にあっけなく幕を閉じた。


同期だけでなく、赴任中のみんなが、
帰国までの残りの日々を、
それぞれが楽しく充実して、
何より健康に過ごす事を祈っている。

2012年3月16日金曜日

帰国報告会



JICA事務所にて、
帰国隊次による報告会及び、
大使館表敬訪問。

報告会後、
JICA事務所が一括管理していたパスポートと
帰国便のチケットを受け取る。

帰国の準備が少しずつ進んでいく。

2012年2月17日金曜日

HAPA meeting



第7回HAPA

・帰国隊次による活動報告
・HAPAでの活動記録集大成
・専門家よりNASCOPの動向とディスカッション
・今後のHAPAやイベントについて

任地での業務により、
参加できないメンバーが多かったのは残念。


専門家との話し合いの中から。

ケニアのHIV感染率は6.4%で安定。
人口増加にも関らず、罹患率が一定=感染者数は増。
感染者数を減らそうと思ったら予防に力を入れること。

Self Test-kit に関しては
2007年から解禁するかどうか検討されている。
ポジティブだった時にケアできるのか、
医療施設に来るのかが不明瞭だった。
KAIS 2012 で集約データとして、
Self test の経験を問う項目に載せた。
また、Self test をしても PITC は残る。
VCTサイトがより丁寧なカウンセリングを提供できる可能性がある。

6月1日を目標に、short period の test-kit を
普及させたいとの思惑がある。
3~5分で結果が分かる。


調整員からの連絡事項の中での、
今後の保健衛生に関る隊員の動向。

23-4 でエイズ対策隊員とプログラムオフィサー、
24-3 でエイズ対策5人、保健師etc 4人、

辞退がなければ、大統領選のあとに、
また大型派遣が行われるようである。

2012年2月14日火曜日

隊員総会



任期中、最後の隊員総会。

ボランティア班の予算が削減される中、
今回は安全対策協議会の予算で、
 総会プログラム:1日半
 安全対策協議会:半日
という2日間。

・開会宣言
・所長挨拶
・委員会分科会報告
・展示販売紹介
・アイスブレーキング
・個人活動発表
・発議・動議
・専門家を交えたグループディスカッション
・自主講座
・隊員グループディスカッション
・写真コンテスト
・閉会宣言

新しい試みとして行ったプログラムも
概ね隊員の反応が良かったし、
「今までで一番充実した総会だった」
と感想を残してくれた隊員も。


ケニアでは年2回、2日間開催の総会を行っている。

事業仕分の影響もあって、予算削減を余儀なくされ、
事務所側からは年1回開催を提案された事もあった。

メールやSNSが普及していたとしても、
直接会ってやり取りすることで得られる情報や
人と人との繋がりを大切にしたい・・・

という思いで、総会運営に幹事会として関ったが、
思い入れも強い分、最後の総会は特別なモノに思える。

2012年2月10日金曜日

ナイロビ上京



公務でナイロビ上京。

2月13・14日に隊員総会を控え、
最後の調整業務。

乾季の真っ只中で、ケニア全土が乾燥している。

ナイロビ市街の向うに広がる
乾いた大地と青空。

毎回の事ながら、
オフィスに居るのが勿体ないと思ってしまう。

2012年1月12日木曜日

ナイロビにて



公務でナイロビ上京中。

日本大使館を見下ろせるビルの
16階で作業をしているものの、
ある意味、凄い環境だなと。

それにしても、
事務所に籠もっているのは勿体無い天気。

2011年12月14日水曜日

注意喚起



年末年始は、特に治安悪化が懸念されている。

事務所側から発信されている情報に、
隊員それぞれが身の引き締まる思いを
したのではないだろうか。

改めて、アフリカで生活していること、
ケニアの特にナイロビの治安が良くないことを実感。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

年末年始休暇中の安全について

11月1日に発生した長距離バス移動中の
薬物混入窃盗事件に続き、
12月2日には同じく長距離バスを利用して
ナイロビに上京したボランティアが
何らかの事件・事故に巻き込まれ、顔面に重症を負い、
南アフリカへ緊急移送される事態に至るなど、
このところボランティアが被害者となる深刻な
事件・事故が連続して発生しています。

年末・年始の長期休暇を控え、
多くのボランティアが国内外の旅行を計画していますが、
事務所として一連の事件連続発生を深刻な事態と受け止め、
参考までに12月2日の事件概要を共有するとともに、
以下の注意喚起を行ないます。

 
12月2日の事件概要
(本人は前後の記憶を喪失しているため、
 詳細は不明ですが、その経緯は以下の通り)

・ 12月2日午前8時マリンディ発ナイロビ行きの長距離バスに乗車。

・ バスは同日21時頃ナイロビに入ったが、渋滞がひどいためボランティアはダウン
タウンのバスターミナルまで行かず、途中下車。(正確な下車場所は不明)

・ バス下車地点よりボランティア連絡所方面へ移動。(移動の詳細は不明)

・ その後、何らかの事件事故に遭遇。(翌日になって、12月2日の22時30分ごろ、
血だらけの東洋人がボランティア連絡所に近いHiper Uchumiスーパーマーケットで目
撃されたとの情報が寄せられたが、長距離バスを下車した21時頃から翌1時までの本
人の足取りは不明)

・ 事件後、本人はボランティア連絡所へ向かったもののIDカード不携帯のため中へ
入れず、翌3日午前1時頃、JACIIに辿り着き救援を求め、同2時頃、同代表に付き添わ
れ、ボランティア連絡所に到着。


現時点で事件の詳細は不明のため、
原因等は特定されませんが、
特に暗くなってからの移動の危険性は再確認されました。
同様の事件の再発防止を目的に、バス等を利用しての
長距離移動に際しては以下の安全対策を確実に講じるようお願いします。


・ 明るいうちに確実に目的地に到着できるよう、余裕を持って計画を立てる。

・ ナイロビ到着は、渋滞を考慮して遅くても午後4時頃迄には到着する事が望まし
い。(特に雨天時は通常より到着時間が遅くなる事も留意)

・ バス等下車後、直ちにドミトリー等へ直行する「タクシー」に乗車する。(特に
暗くなってからは徒歩での移動は最小限とする。)

・ ナイロビに入ったものの、渋滞等により終点ダウンタウンバスターミナル到着が
遅れそうな場合等は、終点まで行かずに途中下車することが想定されるが、その場合
もタクシーの利用が可能な場所で途中下車する。

・ 持ち物はなるべく少なくする。(外国人は大きなバックパック等は持ち歩くだけ
でターゲットとなる危険は増大する。)


以上、
ナイロビ上京に際しての安全管理上の注意点を列挙しましたが、
平素の安全管理として、各人があらゆる局面で
潜在するリスクを感じ取り、状況に応じて
最もリスクが軽減される行動をとる必要があり、
10時以降の外出禁止他、平素より事務所が講じる
安全対策についても引き続き遵守をお願いします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2011年11月14日月曜日

手榴弾と遭遇したら・・・

ナイロビに上京。

先日JICAの関係者各位に送られた
情報の一部が頭をよぎり、
いつも以上に緊張しながらの移動。

こんな情報が役立つ日が来ないことを
心底願うばかり。


WHAT TO DO WHEN YOU SEE A GRENADE THROWN OR HEAR A BLAST
(手榴弾を発見した際の退避方法)
If a grenade rolls to your feet:

1. Turn in the opposite direction and take one giant step.
 (手榴弾とは逆の方向を向き、大きく一歩踏み出す)

2. Drop to the floor immediately, face down.
 (すぐにうつ伏せになり、顔を下げる)

3. Cross your legs, keeping them straight with your feet pointing toward the grenade. We cross legs to protect vital organs, arteries and nerves on the legs.
 (足を組み、手榴弾のある方向に足をまっすぐにしてのばす(臓器や足の動脈・神経を守る))

4. Keep your arms at the back of your head at the nape of the neck these also will protect major ar-teries.
 (腕を頭の後ろ・うなじに回す(大動脈を守る))

5. Keep your mouth open to balance pressure so your eardrums don't burst
 (風圧による鼓膜の損傷を避けるため、開口したままにする)

2011年10月29日土曜日

情勢不安



ケニアのコーストエリアで、
外国人観光客が誘拐された事件が相次いだ後、

ケニア軍のソマリア侵攻に関し、
アルカイダより報復宣言が出され、

ナイロビ市内や国境付近での爆弾事件。


JICA事務所からは、
ナイロビへの上京自粛を促され、
他国からのJICA関係者のケニア旅行に関しては
渡航禁止措置が布かれた模様。


任地では、
あまりにも穏やかで長閑な時間が流れていて、
それが同じ国内で起こっている出来事とは
想像もできないものだが。


世界中で起こる自然災害に心を痛めていたが
足元、ケニアでの出来事に、
なんと愚かな事なのだろうと、言葉もない。

ただただ、
事態が一刻も早く収束に向かい、
人々の生活に平和が戻ることを願う。

2011年9月27日火曜日

幹事会



年に2回のボランティア総会にむけて、
JICA事務所側との協議。

総会の振り返り、
隊員へのアンケート結果などをもとに、
次回総会への展望を話し合った。

次回は2月開催予定。
テーマは「絆」。、
より有意義な総会となるよう、
プログラムを練り上げていく段階で、
隊員と目的意識の統一を図ること、
情報共有、意見収集を行っていく。

2011年9月8日木曜日

任期延長



任期延長の打診を調整員から頂いた。

実は8月頭にも、
別の調整員からその話しは頂いていた。

活動との兼ね合いもあるだろうから、
9月末を目安に考えて欲しい・・・
そんな内容だった。

ところが今回は、
2日後には返事が欲しいとのこと。
本部に提出する書類の審査の関係だろうが、
なかなか切羽詰った打診だ。


確かに、実はこの5月くらいから、
県内の医療過疎地域に診療所を作ることを
目標として、NGOと共に活動してきた。

県内の過疎地域で45000人が暮す広い地域には、
小さな診療所さえなく、交通機関も不十分。
片道11kmは離れた他の村の診療所に
徒歩で通うことを余儀なくされている人々が沢山いる。

隊員には資金がないものの、
「協力隊を育てる会」が行っている、
小さなハートプロジェクト 」を利用させてもらえたらと、
調整員に相談したり、
配属先である県保健事務所との話し合いを促したり、
今後ぶつかるであろうチャレンジも提示してみた。

医療施設だけ作っても、スタッフや薬などの支援を
保健事務所側から得られなければ、診療所として機能しない。
そういった手順をきちんと踏むように促してみたものの
NGO側のリアクションがあまりにも遅く、
なかなか話し合いを進めてもらえないのが現状。

隊員には任期があることを説明しても、
NGO側の姿勢が変わることが見受けられずにいた。

加えて、8月に入ってからは
出張やミーティングのドタキャンや
代表者と連絡が取れないなど、
活動が不透明なのも懸案事項だった。


ニャンザ州は2007年の大統領選の時に、
大きく荒れて、死傷者が多く出た地域なので、
JICA事務所側としても、留まる隊員は最小限に抑えたい。
任期延長をしたとしても、3~4ヶ月伸びる程度。

コミュニティにこそ、
こういった支援が入ることが理想だとは思う。

自分が無理矢理プロジェクトを進めれば
医療施設は建つかもしれない・・・

けれども、安定した医療体制の構築には、
コミュニティと政府機関が
連携し合っていなければならない。

そのパイプ役のNGOが機能していない状態で、
半年後にはいなくなる自分がプロジェクトを推し進めることは
ただの自己満足にすぎず、医療過疎地域の歪を深め、
結果的にコミュニティの期待を裏切ることになる。

現状を考慮すると、
1年延長できるならまだしも、
3~4ヶ月の延長ではプロジェクトの達成は見込めない。

断腸の思い・・・
とはこんな事を言うのかもしれない。

折角のお話だったが、
プロジェクトの進行も含めて、
今回は見合わせることにした。

2011年8月10日水曜日

meeting 続き



午前中は幹事会の総会振り返り。
午後からは 第5回 HAPA meeting。


<午前>
議長団・司会を含めた反省会や
アンケート集計などの事務作業。

総会に関して色々な意見はあると思うが、
不平・不満も含めて、忌憚のない意見を
寄せて頂きたいものである。

アンケート未記入だったりすると、
反応が分からない上、改善のしようがなく、
逆にがっかりする。


<午後>
エイズ対策関連隊員による勉強会・情報共有。

3日間にわたって行われるが、
初日は第3回時に行われたWSのフォローアップと
帰国隊員の活動報告。

2日目以降は教育教材の作成と情報共有。

現在17人いるエイズ対策関連隊員も、
来年のこの時期には16人が帰国している予定。
今後、同職種またはエイズ関連の活動を考える隊員に
何か残せる物を作れないか・・・というのが今回の趣旨。

2011年8月9日火曜日

隊員総会



8月8・9日の日程で、
ケニアボランティア会総会が開催された。

今回は「活動に有意義な総会」をテーマに、
・個人活動発表
・グループ活動発表
・テーマ別意見交換会
・発議動議意見交換会
・外部講師講演
・任地紹介
などのプログラムが行われた。

隊次・職種を超えた隊員同士の交流、意見交換など、
活動に限らず、有意義なものであって欲しいと
幹事会メンバーは総会を企画運営していたけれど、
そんな幹事会メンバーの気持ちは隊員に届いていたか・・・。

2011年の総会は終了したが、
次回により良い形で生かせるように、
プログラム内容の吟味等行っていきたいと思う

2011年7月29日金曜日

残念なこと



大概の、ケニアで思った
「残念なこと」の原因は日本人。


8月頭に隊員総会があるため、
総会の運営委員の立場の隊員(幹事会メンバー)は
事前に meeting 等打ち合わせがある。

公務として認められ、
オフィシャルレターも発行されているにも関らず、
隊員連絡所(ドミトリー)が、その当日埋っているから、
溢れる幹事会メンバーに関しては雑魚寝をするよう
JICA調整員から連絡があった。

「公務にも関らず雑魚寝というのは
 非常識な対応ではないのか?
 宿泊費の補填は可能なのではないか?」

そんな抗議に対して、

******************

標記についてですが、
前もって、人数分のドミトリー手配の
依頼があれば手配しましたが、
そうした依頼はありませんでした。
事前の段取りをしていない点は
大きな手落ちがあったと思います。
お気持ちは分からないでもありませんが、
こうした場合、
わたくしの権限でお願いすることの出来るのは、
皆様の雑魚寝です。

もし、納得できないのであれば、
宿泊費の補填を求める趣旨の申請書を、
個人ではなく幹事会として書面で提出してください。

それがあれば、
事前の予算措置の手続きが可能と思います。
(その場合、即日の手続きのため、
 午前中には提出をお願いします。)

実は、
予算措置の手続きを勝手に進めることも考えましたが、
そこは幹事会に対する過保護な対応と感じ控えました。

以上が私の常識的対応です。

******************

常識的な対応については、
それぞれの言い分もあると思われる。

しかし、
赤道直下といえども、
季節は冬のケニア、ナイロビで、
私用ならまだしも、公務で滞在する隊員に
オフィシャルレターを発行した当人が
雑魚寝を平然と提案するような
調整員の対応は常識的とは正直思えない。

雑魚寝該当者ではないものの、
もう少し対応の仕方があるのではないかと
該当者を不憫に思う。

2011年7月21日木曜日

Angamiza Malaria



マラリア撲滅月間のため、
ハマダラ蚊を駆除する為の
薬剤散布をこのところ毎日行っている。

普段は公共交通機関として利用されるマタツも
薬剤と散布する人を運搬する為に病院に集合。

朝、出発前の一時の喧騒は
病院のゲート内とは思えないもの。
(写真は殆どの車が出発した後)


さて、そんな朝の病院に
後任要請に関して配属先と話し合いをするために
JICAの担当調整員が到着。

マタツが病院の敷地内に何台も停車し、
ユニフォームに身を包んだ人々が屯しているという
見慣れぬ光景に少々驚いたか、口数も少なめ。

それでも、敷地内を一通り案内し、
新しく建築された妊産婦用の病棟やMCH、
男性割礼の術場、PSCのテントなど、
活動に関る部署を説明。


保健事務所のスタッフには知らせていたものの、
病院のスタッフにとっては突然の訪問。

それにも関らず、各部署でチャイを勧められたり、
大歓迎のハグを受けたり、
普段、挨拶しかしない別部署のスタッフも
まるでいつも一緒に仕事をしているかのような雰囲気で、
調整員が受けた印象は通常の1.5割増くらい
もしくはそれ以上に良かったのではないかと。

その後、counterpart との話し合いを経て、
調整員は次の訪問先へ。


多くのスタッフが、まるで申し合わせたかのように
「3月で帰らないで、ずっとケニアにいたら良いのに」
「任期を延ばせないのか?」
等々、調整員に話していたせいか、帰る間際に

「ここには後任入れた方がいいね」

と一言。

配属先のスタッフみんなに大事にされているのを
調整員も感じてくれた・・・と思いたい。

2011年7月18日月曜日

Small meeting



月曜日の朝、保健事務所は meeting で始まる。

とは言っても、
メンバーが揃うまで待ち惚けのことが多く、
また、30分で終わると言いつつも
2~3時間スワヒリ語の雑談込みで話し合うので、
毎週出席するわけではない。

主に、スタッフが前の週に何をしたか、
この週は何をする予定なのかを情報共有し、
それに伴い意見交換を行っている。


今週、活動や後任についてJICA調整員と
自分の counterpart が話し合いをする都合上、
JICA調整員の訪問予定をスタッフに共有する為、
久しぶりに meeting 参加。


スタッフの中には、
ボランティア受入れを通じて
JICAあるいは日本の支援団体からの
資金や物品の提供を目論む輩もいる。

援助慣れ・支援慣れの土壌を作ったのは外国人だから
そういったケニア人同僚の姿勢を
一方的に非難するつもりもないし、
現にそういった資金提供をするNGO等が
数多く出入りしている以上、仕方がないことではある。

赴任当初、顔を合わせる度に、
「何をくれるのか?」
といった質問を繰り返した同僚達も、
ボランティアに何か要求しても無駄だと
半年くらい経った所で気がついたらしい。

その代わり、
JICAのスタッフが視察等で来ると分かると、
色めきたって自分のリクエストを伝えたいと主張する。

そういった、
抜け目のなさのようなものは
期待を裏切らない。


幸いにして、
自分の counterpart はボランティア事業への理解が深く、
活動資金や物品の要求をされたこともないし、
変な要求をする同僚を一喝できるくらいパワフル。

今回の meeting も彼女のお陰で無難に乗切れた。

しかし、
いつになっても要求が絶えないあたり、
mindset を変える難しさを痛感する。

2011年7月11日月曜日

Nyiri Mondisore



『Nyiri Mondisore』は
ヴィクトリア湖周辺に生活するルオ族の言葉で
「賢い女の子達」という意味。

他隊員の配属先である、
『シアヤ女性と青年の開発のためのネットワーク』
のプロジェクトで、out of schoolのユースを対象にした
洋裁教室で始まったとのこと。



隊員のアイディアやアドバイスにより、
伝統的に使用されているカンガやキテンゲなどの布で
ポーチやバックなどを製作している。

少しずつ改良しながら、
新しい商品にも意欲的に取り組んでいて、
隊員がユースのモチベーションを維持しながら
上手く寄り添って活動している。

土産に手頃な物も多く、
最近は、ボランティアをはじめとした
JICA関係者内で人気商品になっている気がする。

2011年6月29日水曜日

専門家帰国報告会



コミュニティー戦略の専門家の帰国報告会。

先月訪問した、タイタ県で、
地域住民のボトムアップを目指した、
コミュニティー戦略強化を行っていた。

<参考まで>
Taita 訪問
CU の IGA
Dispensary 訪問
CHW training

その前は、エイズ対策のフィールド調整員として、
現在活動しているエイズ対策の要請を上げたのも、
実はこの専門家だった。

結果、ケニアで5年間活動されていたことになる。


報告会後、
内輪での夕食会が行われた。



ざっくばらんに、
ケニアのこと、今後のこと、活動について等々
様々な会話が飛び交って、楽しい一時。

中華の円卓が、場を和やかにするのかもしれない。

ケニアの次はブラジルに・・・とのこと。
刺激的な毎日でありますように。

2011年6月28日火曜日

檻の中

石油代の高騰に伴って、
インフレ率の悪化、物価上昇、
天候不順による食糧不足への不安などともあいまって、
ケニア全域において、犯罪件数の増加、
治安状況の悪化がすすんでいると言われている。


JICA の安全対策基準の強化によって、
住居の寝室に鉄格子のない住居に
鉄格子の設置が義務付けられた。

我家でも、もちろん工事が行われた。



ゲートから寝室まで、
寝室の手前に鉄格子がついて、
6箇所目の扉。

さすがに、檻の中という状況に気分的に滅入る。



徐々に慣れていくのだろうか。


工事を行ったケニア人達が、
車におやつを積んでいた。

バナナとサトウキビ。

仕事の時間に遅れて来ても、
買い物はちゃっかりしてるんだと思うと、
ケニアらしさに、なんだか可笑しくなる。



サトウキビを1本お裾分けして貰った。