2011年7月18日月曜日
Small meeting
月曜日の朝、保健事務所は meeting で始まる。
とは言っても、
メンバーが揃うまで待ち惚けのことが多く、
また、30分で終わると言いつつも
2~3時間スワヒリ語の雑談込みで話し合うので、
毎週出席するわけではない。
主に、スタッフが前の週に何をしたか、
この週は何をする予定なのかを情報共有し、
それに伴い意見交換を行っている。
今週、活動や後任についてJICA調整員と
自分の counterpart が話し合いをする都合上、
JICA調整員の訪問予定をスタッフに共有する為、
久しぶりに meeting 参加。
スタッフの中には、
ボランティア受入れを通じて
JICAあるいは日本の支援団体からの
資金や物品の提供を目論む輩もいる。
援助慣れ・支援慣れの土壌を作ったのは外国人だから
そういったケニア人同僚の姿勢を
一方的に非難するつもりもないし、
現にそういった資金提供をするNGO等が
数多く出入りしている以上、仕方がないことではある。
赴任当初、顔を合わせる度に、
「何をくれるのか?」
といった質問を繰り返した同僚達も、
ボランティアに何か要求しても無駄だと
半年くらい経った所で気がついたらしい。
その代わり、
JICAのスタッフが視察等で来ると分かると、
色めきたって自分のリクエストを伝えたいと主張する。
そういった、
抜け目のなさのようなものは
期待を裏切らない。
幸いにして、
自分の counterpart はボランティア事業への理解が深く、
活動資金や物品の要求をされたこともないし、
変な要求をする同僚を一喝できるくらいパワフル。
今回の meeting も彼女のお陰で無難に乗切れた。
しかし、
いつになっても要求が絶えないあたり、
mindset を変える難しさを痛感する。
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