2011年7月26日火曜日

孤児院



孤児院が開院して約1年、
子供達が勉強をするようになって数ヶ月とのこと。

土壁のまだ新しい教室は、
ひんやりとした空気を含みながらも
温かみを感じるから不思議だ。


突然の訪問者に戸惑う子供達。



肌の色の違う訪問者になれていないと見えて
皆一様に表情が硬い。


それでも先生に促されて、ポエムを披露することに。



パフォーマンスの間は少し表情が和らぐ。

孤児院という環境のせいか、表情のない子や
反応の薄い子が多かったのが気になる。

一言で言うなれば、子供らしさがない。


訪問終了後、
たまたま孤児院の前に屯していた
子供達にカメラを向けた。



好奇心いっぱいの瞳や、はにかんだ笑顔。
ゲート1つ挟んだだけで、こんなにも違う子供達。
何がそうさせるのか気になる訪問だった。

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