World AIDS Day を祝う・・・
というのは感覚的に腑に落ちない。
とは言っても、今日12月1日、
配属先のスタッフが総出で臨む Ceremony が行われた。
県病院の入り口で、
沢山のNGO等の代表がご挨拶。
横断幕を掲げて市内をパレード。
このパレードでイベントの告知も兼ねている。
パレード隊の中には部族の伝統的なダンスを踊る子供達も。
最初、衣装が可愛らしかったので、
少女もメンバーの中にいるのかと思ったが、
みんな少年だった。
パレード隊がイベント会場にたどり着く頃、
会場ではドラマや歌など、パフォーマンスが行われ、
その袖では、VCTテントが設置。
イベントに来た人々にHIV検査を勧めたり、
部族語の挨拶をして、ただ盛り上がったり、
とにかくパフォーマンスを見てもらったり。
人出もそれなりに多く、
WADを印象付けるきっかけになったのではないかと。
他の会場ではバレーボール大会やサッカー大会も行われたようで、
当初の予定では、いろんな会場を少しずつ周るはずだったが、
アレンジしてくれるはずのケニア人が忽然と消え、
メイン会場に留まることに。
左:保健事務所所長
右:県性感染症・AIDS担当官
2人とも、インパクトのある分かりやすいスピーチで
Rongo県保健事務所のイベントや会議を牽引している。
2010年のWADのテーマは
'Universal Access and Human Rights'
県内のイベントが、
どのくらいこのテーマに沿ったものだったのか
判断しづらい部分も確かにあるものの、
多くの人がHIV/AIDSについて考え、stetus を知ったり、
治療を受けたりするきっかけになることを期待。
世界エイズデーに絡むイベントは今週いっぱい続く。
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