2011年4月10日日曜日

Samaki

ルオ族の食文化に欠かせないのが
魚(samaki)とウガリの組み合わせ。

湖に面した Homabay では、
ティラピア、ナイルパーチ、オメナなどの
淡水魚が水揚げされるが、
ナイルパーチの殆どは海外へ輸出されている。

地元のケニア人が口に出来るのは
ティラピア、オメナだろう。

Homabay では、任地では見たこともない位
大きなティラピアを食べることが出来る。



ティラピアの調理法は、
いたってシンプルな素揚げか、
写真のよなスクマとトマトで煮込む wet fry が一般的。
ミルク煮を作る家庭もある。

このティラピアも50cm以上はあろうかというサイズ。
食べ応えも抜群。
身も柔らかくて美味。

ルオ文化では、
食べ物をみんなで囲んで分け合って食べる。

日本の鍋文化に似たような感覚で、
食を通してのコミュニケーションを
大事にしている民族なのだろうと推測している。

日本人5人で大きな魚2匹を囲んでの食事。
郷に入れば郷に従え・・・
慣れた手つきで銘々手掴みで食べる・・・
当たり前だが出来立ての料理は相当熱い。

皆で食べる食事は一層美味しい。

1 件のコメント:

  1. はじめまして
    KISIIの孤児院でボランティアをしていました。
    ひさしぶりにKISIIの様子を見ようと探していたら、こちらの写真に出会いました。
    今も変わらない風景に、あの頃の様子が思い出されます。
    とても意味のある仕事をしているんですね。
    きっと未来に繋がるでしょう。
    ポレポレでがんばってくださいね!
    応援しています。

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