2013年1月13日日曜日

どんど焼き














霜がおりた田んぼ。

太陽が山の端からジリジリと顔を出すと、
大地が徐々に温かくなる。














どんど焼きが行われるというので見学に。

実は、どんど焼きを見るのは初めてだが、
日本全国に伝わるお正月の火祭り行事で、
小正月に行われているとか。


















「どんど焼き」の火は穢れを浄め、
竹の爆ぜる音は災いを退け、
高く上る煙に乗って正月の神様が帰る
と言われているそうだ。














各家庭の松飾や注連縄をもちより
賑やかになったやぐら。














大方の飾りが燃えたら、
それぞれの家庭で作られた団子を焼く。

この団子を食べると1年間健康でいられると、
言い伝えられている。














地域のお母さん方が
豚汁を作って振舞ってくれた。
寒い朝に、心身ともに温まる。

地域の連携と、田んぼのような広い空間がないと
続けていくのが困難な行事かなと。

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