奇数月に行われる投扇興の見番。
今回、見立て図が新たに発表され、
源氏物語の54巻にちなんだ見立てが出揃った。
今後、何回かは勉強会の形を取るそうだが、
全部覚えられるだろうか。
アンリー・デュナンの誕生日にあたる5月8日、
世界赤十字デーに合わせて展開される、
赤十字15おねん写真展。
京橋千疋屋にある、千疋屋ギャラリーにて。
歴史的な出来事を振り返りつつ、
その中で展開されてきた赤十字の
活動の一部を垣間見る。
写真展の後は、千疋屋で休憩。
熟したマンゴーの季節。
千寿先生がお休みの千寿会。
にも関らず、心なしか、会員さんの出足が早い。
その訳は・・・
久しぶりの 小林 覚 九段 の登場。
千寿会にいらっしゃったのは何年ぶりだろうか。
そして、中島美絵子二段。
1月に女児を出産され、3児の母だそう。
両先生とも時間ギリギリまで指導碁が入っていて、
人気の程が伺える。
最近、覚先生は布石に関する本を執筆中だそう。
その一部を講義でもご披露下さった。
「皆さん、本、購入して下さいね」
とのことだが、まだタイトル未定。
先生が解説すると様々な変化が
簡単そうに感じられるのが不思議。
碁は奥が深い。
鰻丼弁当を初めて作ってもらった。
鰻は冷めても美味しいのだそうだが、
温める時に電子レンジで加熱すると
皮が硬くなって不味くなると教えてもらった。
鰻だけトースターで焼くのが良いようだ。
温かいうちに食べるのが一番なのだろうけれど。
新緑のキレイな伊豆、天城を訪れた。
若芽からもエネルギーを感じられる。
川端康成の「伊豆の踊子」や
松本清張の「天城越え」で有名なトンネル。
1904年に完成し、石造道路トンネルとしては
日本に現存する最長のものだそうだ。
トンネル内の照明はガス灯を模したつくり。
趣のあるトンネル内。
普通車が行き違う事も可能な広さ。
100年以上前に、このようなトンネルを建設した
当時の人々の技術が素晴らしいと思う。