2010年10月31日日曜日

同期のBirthday




Nairobi で見つけたパン屋さんのケーキがとても美味しいので、
同期のお誕生日にケーキを購入。

オーナーは韓国人。
日本で修行していたとのことで、
店頭には長崎カステラやあんぱんも並びます。

Nairobi に上京すると、必ず立ち寄るお店です。

2010年10月30日土曜日

花咲くナイロビ





ジャカランタの花が満開です。
まるで桜のように咲き乱れています。

ジャカランタ並木を歩きながら、
ナイロビの治安の悪さが残念でならない・・・
そんなこと思います。

ジャカランタ以外にも、
この時期ナイロビは花々が溢れています。

ナイロビ上京


Kisii の Matatu stage にて。

朝の stage は人通りが少なくて清々しい雰囲気が漂っていました。

2010年10月27日水曜日

翠雨



askari(security guard)が我家のゲートの南京錠を外から閉めて帰宅してしまった為、
今朝は自宅から出られなくなってしまいました。

そんな時は慌てても仕方がないので、自宅でできることを。

この所、任地を含む Nyanza 州は雨季で不定期に雨が降っています。
日本の梅雨のようなシトシトと降る雨ではありませんが、
雨音を聞きながら物思いに耽っていると、
翠雨に気持ちを洗われるような気がして不思議です。

2010年10月26日火曜日

朝の道端


ある小学校の近くでマンダジを作っている女性。

お昼休みには学校の生徒達が小銭を持って買いに来る。

この女性がマンダジ作りに使っているテーブルのサイズが、なんだかとても使い勝手が良さそうで、
近くにいた大工にお願いして作ってもらうことに。
出来上がりが楽しみだ。

2010年10月25日月曜日

出張講座 in Getathuru








エイズ対策隊員の同期3人で、更生院に配属された同期隊員の活動先で出張講座。

10~14歳、15~18歳の2クラスに分けて、
小さい子クラスはスワヒリ語で。
大きな子クラスは英語で。

それぞれのクラスで取り扱ったテーマは違ったが、
予想以上に真剣な表情の子供達と、沢山の素朴な疑問や質問。

こんなに小さな子供たちでさえ、
HIV/AIDS は身近な問題だと捉えていて、
予防の為に自分達にできることはどんな事かをきちんと考えられる・・・

ケニアのHIV陽性率は確かに低くはないけれど、
ケニアの未来は明るいんじゃないか・・・と、
ここに来て励まされた気がする。

Getathuru RC






同期隊員の配属先である男子更生院にて。

この更生院は10~18歳の少年達が生活していて、
食事の支度、掃除、洗濯など、更生院内の仕事は
スタッフの指導の元、子供達自身で行っている。

そんな中、同期は体育・美術など情操教育に関わっている。
使用言語はスワヒリ語。

この更生院は子供達を一時的に預かる場所で、
約3ヶ月滞在すると、子供達はケニア国内の他の様々な更生院に振り分けられていく。

3ヶ月で子供達に何をできるのか・・・・
を常に問いかけながら活動している同期の
子供達への眼差しは厳しくも温かい。

2010年10月21日木曜日

Omware primary school






子供達にカメラを向けた瞬間から、
目をキラキラさせながら集まってくる。

自分が写っている写真を見ると大興奮。

小さな子供達はルオ語しか話さないけれど、
仲良くなるのに必要なのは言葉じゃないって気付かせてくれる。

帰り際、本当に沢山の小さな手と握手した。
次に訪問するまで覚えていてくれるかな?

Mashujaa day






英語で Hero's Day という意味。
もともと Kenyatta Day で祝日だった日が referendum の影響で名称変更したよう。

そんな国民的祝日にイベントがあるということで、
District Public Officer と共に Field へ。

Manono Youth group の主催で
HIV/AIDS に関する行動変容を促す為のイベントが
Omware primary school にて行われた。

Football 大会から始まり、
Youth group の作ったドラマ、
DPO による education など充実したプログラムで
集まった村人達からの質問も積極的。

Youth group 主催ではあるが、今回のイベントのターゲット層が幅広く、
DPO の講義の中で、abstain は現実的かどうかを問いかける場面もあり、
村人達の反応がいろいろあって興味深かった。

HIV/AIDS を予防する為の『ABC』が教育現場ではよく使われている。
A : Abstain
B : Be faithful
C : use Condom

一夫多妻制の部族が多く存在するケニアで、
A・B を達成するのは難しいのが現実。
そのため、c を積極的に推奨しているようだが、
このところ、医療機関で無料配布されている condom が在庫不足気味。

それでも、自身の生活に根ざした問題であることを
参加者が感じ、意識することで、HIV/AIDS の予防に繋がると思う。

2010年10月19日火曜日

CACC office にて



CACC:Constitution AIDS Control Council

TOWA基金の proposal 処理手続きをスムーズにするための支援をするべく、
CACC coordinator の office を訪問。

基金の proposal 受理の締切はすでに過ぎているにも関わらず、
作業中もひっきりなしに来客があって、
多くはCBOの代表が project に関する基金を得るための相談。
根気強く代表達の話に耳を傾ける coordinator の姿勢は見習うべきかもしれない。


CACC coordinator と Officer との世間話の中で、
女子学生の dropout 率の高さとその原因、
復学に向けての働きかけなど、気になる話題があった。

Rongo では女子学生が妊娠して学業を続けられなくなることが非常に多い。
また、一度 dropout してしまうと、復学は困難で、
結果的に就業時に不利になったり、仕事に就けなかったり、
少女達の将来に負の影響が大きい。

そもそも、未婚の女子学生が妊娠する背景には、
Sugar daddy や教師など、周りの大人が
少女達に sexual relations を望む一方で、
少女達自身の健康教育・性教育が十分でない・・・

とはいっても、
primary の学生である12~14歳の少女達にできる性教育は
現状のケニアの教育指針では限られていて、sensitive な話題なだけに
本音と建前のギャップに苦慮しているのが伺える。

一息





小腹が空いた時、立ち寄ってみるのは小さなHoteli。

チャイとマンダジの組み合わせは失敗が少ない上に、ビックリするような値段にならない。
そして、思ってた以上に美味しかった時はとっても得をした気分になる。

マグカップいっぱいに注がれる熱々のチャイは
小腹だけでなく気持ちもホッとさせてくれる。

静かな場所





自分でも、
不思議だな・・・と思う。


こころが静かになって、
気持ちがざわめかない。


そこにいる時の自分は
きっといつもより素直な気がする。

2010年10月15日金曜日

TB/HIV Stakeholder meeting









3ヶ月に1度の TB/HIV co-infection について検討する meeitng です。
(*TB:結核)

Overview of HIV/AIDS activities
Overview of TB services

これらの発表の中で、Rongo 県内では
TB 患者に対して行われた HTC において
70%のHIV+ve という報告がありました。

TB は世界人口の3分の1が感染し、毎年200万人の人が命を落としている
憂慮すべき感染症で、AIDS と TB の co-infection により、重症化する患者が
サブサハラ以南のアフリカ地域では多く、WHOからも『結核非常事態宣言』がだされています。

しかし、最低6ヶ月程度の治療薬服用が必要で、
ケニアに限らず、症状が軽減すると
治療を自己判断で辞めてしまう人が多いのが難点です。

2010年10月14日木曜日

Nyangao Secondary School





高校生への健康教育では、HIV/AIDS, VMMC, STI 等についても話題にしています。

そのため、生徒からの質問もより具体的。
sensitive な問題なだけに回答も言葉を選ぶはずだったんですが、
今回の facilitater がとってもユニークな人だったせいか、
回答の場面で大爆笑が起こることも。

また、生徒達は肌の色の違う私に興味深々で、
様々な質問を投げかけてくれました。
これもまた、facilitater のお陰で、
まるで漫才みたいなやり取りになって
生徒達は、より一層親近感が湧いたようでした。

校長先生の反応も良く、定期的な訪問を希望されました。
また訪れる機会があると良いなと思っています。


「Education is light」
学校の至る所に書かれてました。
日本で言うところの校訓でしょうか。

2010年10月13日水曜日

剪定






我家には生垣があります。
その他にもマンゴーやオレンジの木が茂っています。

自然の赴くままに伸びている木々ですが、
個人的にはもう少し整えたいと思っておりました。
ただ、樹木の手入れについては全くの素人です。

最近、剪定用と思われるハサミを発見し、早速試してみました。
ケニア産ではないせいか、ハサミの切れ味もなかなか。

日頃使わない筋肉を酷使したせいか、
剪定の翌日は腕の筋肉痛に悩まされました。
それでも、無心になってできる作業というのは、
ある種の気分転換になると実感しています。
ゆっくり庭の手入れをしていこうかと思っています。

JICAR








県保健事務所に出勤すると、驚いたことに JICA car が。

調整員の出張も聞いていないし・・・
と思ったけれど、他の団体にJICAが支援した車であることが判明。

支援した物にJICAのステッカーを貼ることは義務でしょうけれど、
こんなに立派な車が支援されていると、事務所のスタッフに

「Rongoにも車を買って欲しい」

と言われるのも無理はない。。。と思いませんか?
複雑な心持でJICARを見送ったのでした。

2010年10月11日月曜日

朝の散歩





早起きしたので、Chavakali の町をほんの少しだけ散歩。

温かいチャイとマンダジで一息。
(*マンダジ:ドーナツのような揚げ菓子)

この組み合わせはとても美味しいと思う反面、
お砂糖と油を沢山使う組み合わせなので、確実に体重増加に貢献する・・・。


アフリカにしか生息しないという烏。
ランニングシャツを着ているみたいで、なんだかお洒落。
その中に、1羽だけベルを下げている烏が・・・。
嫌がる風でもなく過しているようだけれど、誰がどうやってつけたのだろう?

Chavakali boys secondary







同期隊員の活動先に行って来ました。

週末にも関わらず、
朝は全校生徒が学校を清掃していて、
清々しい気持ちになりました。

今回は、同期何人かと集まって、
日本食を作って食べる企画だったので、
生徒達との交流は少なかったものの、
日本語で挨拶をしようとしてくれたり、
はにかんだ笑顔で手を振ってくれたり、
日本人に興味津々のようでした。

また、訪問したい学校です。

2010年10月8日金曜日

丸ウガリ





コロンとしたフォルムがあまりにも可愛らしい。

ケニア人の主食であるウガリ。

とはいっても、
ウガリを主食にしていない部族もあるようので、
ケニア人がみんなウガリ好きではないようだ。

M to M supporting group




HIV +ve の母親の為の monthly meetng

前回の family planning の復習から始まり、
今回のテーマ:infant feedig

子供の栄養について何が必要か、どうやって与えるのか、
看護師も母親目線で説明するので、参加者からの質問がより具体的。

ルオ語とスワヒリ語を自在に話し、
時々英語で私に説明してくれる看護師の語学力にひたすら感心する。