真夏日になった京都。
東山はそんな日でも
柔らかな風に包まれていて、清々しい。
紅葉の頃のライトアップされた青蓮院には
訪れた事があったが昼間は初めて。
入り口で我々を迎える住職の書からも
エネルギーを感じる。
蓮の襖絵。
モダンなデザイン。
古くから皇室との関わりの深い、
格式の高い門跡寺院とされているそうで、
行幸の様子が掲載されていた。
畳の縁の模様が独特。
何を模していたのだろう。
お抹茶を頂く。
ぷっくりとした茶菓子も優しい味わい。
静かで贅沢な空間。
11月には庭園にある茶室にてお茶会が催される。
紅葉にはまだ早くて、青紅葉。
徐々に色付いていく様も美しいに違いない。
きりりとした空気が漂っていて、
ピンと背筋を伸ばしたくなる、そんな場所。
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