2013年4月2日火曜日

Mossy Forest in Cameron Highlands

キャメロン高原内最高峰の
ブリンチャン山でのジャングルトレッキング。

最初は展望台からの景色を眺める。

展望台からのキャノピー観察で
ウツボカズラを発見。
ちなみに、ウツボカズラにも花言葉があって、
「絡みつく視線」「危険」
なのだそう、言いえて妙。

葉が騒がしく揺れる所に綺麗な色の鳥がいた。
ヤイロチョウではないか・・・とのことだった。

ガイドが
「これなんだか分かるか?」
と、手渡してきた植物の実。

独特の香り。
なんとタイガーバームの原料になる植物だそうだ。
食べる事はできないとのこと。

熱帯雨林にはラン科の植物が多い。

今回のツアーには子供も参加。
元気いっぱいに歩いている。

Mossy Forest らしい霧がかった
苔の森に、ここから入っていく。

ウツボカズラには様々な色があり、
種類によるようだ。

中に虫が入っているよ・・・
ということで覗き込んでみると

袋の中には消化液が含まれていて、
落込んだ昆虫は次第に消化され、
袋の内側から吸収されていくそうだ。

名前の分からない小さな花も沢山咲いていた。

遠方が霧で霞んでいく。

星の形をした花。

霧が出てくると、森の中の雰囲気が変わる。

ブリンチャン山は標高2000m
整備された路以外を、ガイド無しで歩くと
ジャングルで迷子になること間違いなさそう。

真っ黒なカタツムリが横断中。
湿度が高いせいか、動きが滑らか。


BOH Tea

マレーシア滞在中、自分にとってのハイライト。
BOH Tea」見学。

「幻の紅茶」と賞され、マレーシア王室、
イギリス王室にも献上された、BOH社の紅茶。

自家農園内で栽培、生産、包装まで行っている。

BOH社のあるキャメロンハイランドは
標高1800m 前後の高原地帯であり
温暖な気候と雨量の多さから紅茶栽培が盛ん。

BOHの観光センターには
茶畑を見渡せる展望カフェや
製品の直売所、工場見学も可能。

茶摘みをしているスタッフが
小さな白い点のように見える。

工場ももちろん見学。

ガラスを隔てているが、
蒸された茶葉の香りが漂う。

葉の大きさを選別しての袋詰め。
包装までを自社工場で行う紅茶会社は
実は珍しいのだそう。

予想とは違って、ポップな雰囲気のカフェ。
生産している全ての紅茶をここで飲むことができる。

紅茶の色の出が良い事、
時間がたっても渋味が出にくいこと、
その香りのよさから、
アッサムやダージリンにも劣らないと言われているそう。

日本ではあまり知られていない紅茶ではありますが、
シンガポール・マレーシアでは最大の供給メーカーで
マレーシア国内で紅茶を頼めばBOH tea が提供される。

そんな紅茶との出会いに感謝。

Butterfly Garden in CH



キャメロンハイランドにあるバタフライファームにて。
蝶だけでなく、昆虫や蛇なども飼育されている。

実は、上記写真の中に昆虫が隠れている。
分かるでしょうか?

葉に擬態したコノハムシ。
熱帯アジアのジャングルに分布。
20種程度確認されているそうだが、
本当に葉にそっくり。

朝早くだったせいなのか、手にとっても逃げなかった
ラジャブルック・バードウィング。
アカエリトリバネアゲハとも呼ばれる、マレーシアの国蝶。

美しい翅とその大きさから、
この蝶の仲間は収集コレクターが多いそう。

アカエリトリバネアゲハの幼虫。
幼虫は大食漢だが、あまり移動しないそう。
さらに有毒のため、天敵からも
エサとしての魅力がないらしい。

名前が分からないけれど、
キレイな蝶は他にも沢山。

マダラチョウの仲間か。

マダラチョウ亜科は体内に毒を持つものが多いそう。

アゲハチョウの仲間。

ミスジチョウ。
日本にもいる種類の蝶らしい。

コノハチョウ。
枯葉のように見える翅は
ウッカリ見落としてしまいそう。

目のような模様のある蝶。

何種類かいた蛇の中でも、
不思議な絡まり具合だった蛇達。


The Smokehouse Hotel

温暖な気候と雨量の多いことから、
紅茶栽培の盛んなマレーシアのキャメロンハイランド。

「幻の紅茶」と賞賛された「BOH tea」の紅茶を
頂きにスモークホテルへ。




1937年英国統治時代に保養所として建てられた、
古きよき時代の英国情緒を漂わせる。

手入れされた庭には沢山の花が咲いていた。














丁度雨上がり。




ガーデニングに興味がある人には
さらに面白い庭だったと思われる。





タイミング悪く、団体客がティールームを占拠。

マネージャーと思われるスタッフが気を利かせて
「静かな場所へ」
と、バーラウンジへ。


アフタヌーンティーをゆっくり楽しめた。

2013年4月1日月曜日

境界

タマンネガラでは1歩踏み込むと
鬱蒼としたジャングルに包まれる。

動物を見つけるのは難しいが、
濃い緑の中を歩くのは気持ちがいい。

急に明るくなってきた・・・
と思ったら、道が開けた。

どうやら森が終わるところに来てしまった。

高速道路建設のために伐採される樹木。


原生林の林床は照度が低いのが普通。
伐採によって、急激に日光に曝されることになった
陰樹性の植物にとっても、
ストレスの多い生活環境に違いない。

人間活動のせいで、貴重な森は姿を失いつつある。

Orang asli


オランアスリの村訪問。

オランアスリとはマレー半島に住む先住民族のことで、
タマン・ネガラに約3000人住んでいるそう。

住居や生活道具を見せてもらったり、
狩猟に使用する吹き矢の体験をさせてもらえる。

料理中なのに人のいない家もあった。

写真を撮る許可をもらうと、
ママが子供に笑うように促していた・・・
気を使わなくていいのに。

オランアスリのルーツはアフリカなのだそうで、
道理で褐色の肌とチリチリの髪、
馴染みのある顔立ちだと納得。

村人によるデモンストレーション。


乾燥させた葉を利用しての火起こしや
吹き矢の作り方など見学。

観光客の受入れ慣れをしているのか、
人々の対応が柔らかい。

定住はせず、約半年おきや、
人が亡くなった時、不幸事があった時に
居住地を変更するそう。


見学後、川辺で遊んでいたら、
村にいた人々が続々と船に乗り込んだ。

これから本当の自宅へ帰宅するのか、
彼らの船は森の奥へと消えていった。

Bumbun (Taman Negara)

Taman Negara の中には、
Bumbun と呼ばれる観察小屋がいくつかある。
宿泊可能なものもあるが、
今回はロッジの近くにある Bumbun へ。














Mutiara Taman Negara の周囲には
初心者向けの舗装されたトレッキングコースもあり、
心構えがなくても気軽に歩ける。














Bumbun Tahan は2階建て。














座って観察できるように
座席が設けてある。














観察小屋からみた風景。
ジャングルの中は静か。














草音のする方に目を向けると、
鳥達に体の掃除をしてもらっている
動物が見えた。イノシシだろうか。