2009年11月17日火曜日
対策研修①
研修3~5日目の
ふりかえりから
研修トピックス
HIVの感染リスクと自己の態度や意識への気づき
・「性に対する自己の態度や意識への気づき」とリスクアセスメントワーク
・手記を読むワークショップ
・SexualityとAIDs
陽性者と支えあうコミュニティ
・ピアプログラムの取り組み
・情報管理・プライバシーの権利についてのグループワーク
・貧困とSexwork
・AIDsについてのグローバルな人権ガイドライン
グローバルスタンダードとしての人権
・文化の独自性と自己決定権
~AIDs予防・啓発で性に関する宗教や文化的な規範をどう考えるか
・異文化でのストレスマネジメント
・支援について考えるワーク
Sexuality は文化・社会によって大きく異なる。
それぞれの思い込みや偏見が最も表れるテーマ故に
自己のsexuality感を確認する必要がある。
又、先入観をもとに、多くの人が「知ったつもり」になっているので、
自分の知識を省察・検証すること。
自分の問題としての自己受容・他者受容・トラブル回避。
○性別に関る構成要素。
解剖学的性別、法的・社会的性別、性自認(gender・identity)、パフォーマンス。必ずしも性自認とパフォーマンスが一致するとは限らない。
○性指向に関る構成要素。
欲望・性行為・identity
Peer Group Meeting 陽性者の立場から
「ウイルスによって人格が変わるわけではなく、
周りの環境がレッテルを貼る。
他の陽性者に対して、HIV陽性という立場を共感できる存在が
『すぐ隣にいる』というメッセージを伝えることに意味がある」
配慮されるべき具体的人権、自由権・社会権
Sexworker にとっての Sexual health についての考察。
健康とは『身体的・心理的・社会的・精神的に良好な状態』
gender bias による性規範にある「性の役割」「性格・情緒」「身体・装い」は時代、地域・文化によって変動する。
マジョリティの規範に適合する人には、
マイノリティの価値観・生き方を想像しずらい。
このことが偏見・差別を引き起こす可能性がある。
自分のメンタルヘルスの状態に目を向ける。
海外・異文化におけるストレスへの準備性を高める。
ケア活動において、対象者のストレスを理解する。
以上3点によりストレスマネジメントの必要性を考える。
Stressor として物理的刺激(不快な五感体験)、心理的刺激(葛藤場面、不安・緊張場面)、体験(ライフイベント、トラウマ体験)を客観的に認識する。
サポートの種類
「道具的サポート」:直接的なもの、情報提供型のもの。
「社会情緒的サポート」:情緒的なもの、認知への働きかけ。
どんな文化の中で、どんな価値観・性規範の中で生活しているかに目を向けると供に、自分自身がどう生きるかを考える。
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