2009年11月21日土曜日
対策研修②
8日間の研修終了。
研修プログラムそのものも、よく練られている有意義な講義ばかりでした。
6~8日目の振り返りから。
具体的な途上国でのエイズの取り組み1・2
・途上国コミュニティでのプログラム立案に参加するワーク
・活動を立案するための、途上国の現場のイメージ化を図る
・包括的な支援が必要とされるアフリカのエイズプロジェクト
・途上国におけるHIV陽性者グループ活動と地域活動(タイ)
・在日外国人におけるHIV診療の現状とVCTの取り組み
・中・南米のエイズ活動の事例
具体的なエイズの取り組みと手法
・途上国におけるエイズプログラムの立案ワーク
・対エイズ教育手法の紹介と実践
日本人に対する固定観念、受け入れ側が持つだろう
合理的な期待について自覚する。
先の展望が見えなくても、なんとかやり過ごしていく
忍耐力・鈍感力の必要性。
関連する人々に対して、その能力・人格・性格に対応しながら
コミュニケーションのチャンネルを結んでいく力の構築。
普段から『自分にとっての課題』を発見するスキルを磨く。
5S
整理・整頓・清潔・清掃・躾
その場にある人材・資源を使うことから考える。
支援者と受益者の境界線が明確でない可能性。
地域住民の生活ペースを最優先に、できる限り同じ目線で観察する。
性教育は健康教育の一環であるという認識を国家レベルで考えられるか。
ブラジルと日本での性教育に対するスタンスの違いから学ぶ事。
リアリティのない教育は問題の解決に繋がるのか。
日本における命の格差に目を向ける。
・言葉の不自由さ
・経済的な課題
・疾患に対する認識の違いや習慣
・支持的な社会環境の不足
社会におけるマイノリティの人々の医療アクセスを促すために、
医療機関にかかりやすい環境作りが必要。
かつ自尊心を育てる。
・・・自分に価値があると思うためには、
自分自身を大切にする事から・・・
知識があるということと、
行動に移すということの間には大きな壁がある。
この壁をどうやって乗り越えるのか、
当事者意識を持ってもらえるのかどうか、
行動変容のために、いかに情緒に訴えるのか。
日本において日本人として受けた教育が、
アフリカのコミュニティにおける対策の上で
「何かの役に立つはずだ」という信念を持つこと。
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