2012年11月25日日曜日

秋の大会














浅草の見番にて、
投扇興其扇流、秋の大会。

個人戦、団体戦が華やかに行われた。














個人戦は、春夏秋冬花鳥風月の
8席にわかれ熱戦が繰り広げられた。














浅草芸者の御姐さん方も
もちろん参加。














各席の1位には豆扇と呼ばれる
小さな飾り扇子が授与される。

所属させている連から
個人戦、団体戦の優勝者が。
なんとも嬉しい限り。

おめでとうございました!!!

2012年11月24日土曜日

千寿会














陽射しが暖かい日。
今日の千寿会は千寿先生がお休みだったが、
沢山の会員さんで大盛況。














指導碁は健二先生と
宮崎龍太郎先生。














ゲストには久しぶりにバリー君。

最近は仕事が忙しくなかなか
囲碁を打つ時間が取れないとか。














講義は連碁。

「連碁は勝敗をはっきりさせないのが筋」
と、宮崎先生。














千寿会、会員の濱野彰親先生の
絵画展、濱野彰親展 が来春開催される。

お時間のある方は是非。


2012年11月23日金曜日

美味しいお土産














気がついたら食材にばかり興味が。

様々なチーズや日本では高級なエシレバター。
チョコレートにオリーブのピクルス。


















最終日には
呼び止められた気がして
サブレも購入。
素朴な味わいで美味しい。


















色とりどりの缶に詰まっているパテ。
フランスパンと一緒に食べたら美味しそう。


















Kusmi tea も試してみなくては。

もちろん、自分にとっての
フランス紅茶の定番、マリアージュフレールも
随分沢山買い込んだ。

そんな訳で、スーツケースの半分以上が
食べ物という帰り道。

暫くの間はフランスの味を我家でも・・・。

2012年11月22日木曜日

CDG














空港の出発ロビー。
新しいターミナルになって、
出発までの待ち時間が
快適に過ごせるようになった印象が。

くつろげる椅子やソファが沢山並び、
免税店だけでなくカフェも充実。

LADUREE まであるとは。














国際線はチェックインや荷物預けに
時間が掛かることが多いので
少し早めの空港到着。

最後にゆっくりお茶でも。


















フランスで最後に食べたのはマカロン。

美味しく締めくくれた。

2012年11月21日水曜日

Mariage Freres














紅茶専門店、マリアージュフレールにて。

お茶ももちろんのことながら、
茶葉を使ったソースなど、料理も美味しい。

マレ地区の本店まで足を運んだので
食事を頂く事に。

ソルト&ペッパーと供に
テーブルに給されたのはセサミと抹茶塩。














洋ナシのタルトまで頂いて、大満足。

唯一、残念だったのは、
気に入っていた紅茶がなくなっていたこと。

定番の紅茶ももちろん美味しいが、
お気に入りの紅茶が買えないのは
やはり寂しい。














店内にある、紅茶ミュージアムも
少しだけ覗いてみた。














日本や中国の影響を大きく受けたと
考えられるデザインも多く、
なかなか面白かった。

2012年11月20日火曜日

久しぶりの太陽














滞在中、天気予報は晴れなのに、
ずっと曇り空だった。

朝、青空が見えるなと思っていたら、
本当に久しぶりに太陽が顔を出した。

曇り空と青空では、
街の雰囲気も随分違う。














とは言っても、こんな季節だから
どことなく寂しげな印象は拭えないが。














教会が多いがモスクも発見。

静かな寺院内に信者のものと思われる
祈りの声だけが響いていた。

Institut du Monde Arabe














イスラムの文化や芸術について
紹介する施設、アラブ世界研究所。

印象的な幾何学模様のガラス窓。














エントランスの前には、
3体のゾウがお出迎え。














空間を贅沢に使った展示で、
他の美術館や博物館とも違う
独特の世界観。














伝統楽器の演奏を映像で流していたが、
それも洒落ていて素敵だった。

なかなか味わい深い場所だ。

KUSMI TEA














今回のパリ滞在で、
初めてその存在を知った
KUSMI TEA

帝政ロシア時代に創業のこのお店は、
ロシア革命時、フランスに亡命。
140周年を迎える老舗なのだとか。
 













最近はパリ市内のスーパーでも
販売スペースが広がっているようだが、
とにかく商品の種類が豊富で、カラフルな包装。

有名百貨店やホテルでお土産として
販売されている事が多かった様子。














初めてのお茶なので、
色々な味を楽しみたいけれど・・・
という方には、こんな詰め合わせも。

Museum National d'Histoire Naturelle














ルイ13世時代の王立薬草園を
17世紀に博物学・薬学の学校として開設。
現在は、国立自然史博物館となっている。














時期が悪かったか、
植物園の植物も見分けづらい状態。
温室もメンテナンス中なのか
入る事ができなかった。














そんな訳で、敷地内散策。














寒い中、花を咲かせる木も。














紅葉した葉が、今にも落ちそう。














一緒に実がついていた。














実は動物園が併設されている。

今回は立寄らなかったが、
道端から動物が垣間見えた。














こんな場所にダチョウ。
確かに、サバンナも朝夕冷えるし、
温度的には問題ないのかもしれない。

それでも、なんだか可哀想に思えた。

2012年11月19日月曜日

Chocolat chaud














冬のヨーロッパに来たからには
オシャレなカフェで温かい飲み物でも・・・

そんな時、パリには沢山の選択肢があって
なかなか魅力的なカフェが多い。

今回はシャンゼリゼ通りにある Fouquet's へ。














店内は程よい混み具合。

後から知った事だが、
政治家や映画関係者がよく利用し、
数々の映画の舞台になったカフェなのだそうだ。

日本人利用者も多いのか、
店員さんが日本語で対応してくれた。














さて。
普段は紅茶党なのだが、
折角なのでホットチョコレートを。

ココアとは一味も二味も違う、
チョコレートドリンクはこの季節ならでは。

小さなマドレーヌも添えられていて、
疲れた時の糖分補給にぴったり。

のんびり優雅な一時。

2012年11月18日日曜日

パリ名人戦最終日














パリ名人戦は日本大使館からも
「大使館杯」が授与される。

歴代の優勝者の中には、
日本人の名前も。














この週、最年少は9歳の少年。














右手前の青年も、
日本での囲碁研修経験者。
来日当時は小学生だった。














ドイツから参加した青年。

ネットを通じてフランスの囲碁プレイヤーと
対局することもしばしばあったとか。
今回初めて、対面で対局した相手もいたそう。














昔の強豪と若手の対局。

フランスで勢いがあるのは
20代前後の青年達。
そのせいか、50~60代のトーナメント参加者が
年々少なくなってきているようだ。














小さなプレイヤーの周りには
人が集まりやすい。
注目株はやはり、この少年。














日本人参加者も、
以前は10人くらいいたそうだが、
今回は少ないそうだ。














大会の結果が張り出されると、
いよいよ表彰式。














大使館からもご挨拶。

パリ名人戦というタイトルから、
日本人参加者が多いことを予想していた
大使館関係者も、フランスの若手が多い大会を見て
囲碁に対する印象が少し変わったようだ。














この大会はパリ在住の、
故上野氏より多大な支援を受けて
参加者に沢山の景品を出していた。

上野氏が今年亡くなり、
スポンサー獲得が難しい中、
今後の大会運営の是非が問われている。

大使館や日本人会の中では、
折角の大会だから継続したい・・・
という向きもあるようだが、
果たして来年以降はどうなるのか。

個人的には、是非、継続して欲しいと思うものだが。