今年、30回目を迎えたパリ名人戦。
大会は2週に亘り、
最初の週は初心者~中級者。
2週目は高段者を含む上級者。
それぞれ2日間で5試合が行われる。
机や椅子が足りなくなるほどの盛況ぶり。
『ヒカルの碁』の影響で、
この何年かは10代・20代の少年達が
多く参加しているそう。
10代の時に日本に囲碁研修に来た少年も、
いつの間にか社会人。
フランス女性の中で一番強い彼女。
ペア碁大会出場で今月も日本に来ていた。
日本語とロシア語を勉強している学生だとか。
持ち時間は1時間と秒読み。
若いプレイヤーが増えてからは
持ち時間を目いっぱい使わない対局も多くなったそう。
圧倒的に男性が多いが、
女性プレイヤーももちろんいる。
今回、一番目を引いた少年。
碁を打つ手つきが綺麗。
11歳だそうだ。
対局を終えると、青年達は碁盤を前にして、
千寿先生の周りに集まる。
碁のコメントをもらったり、詰碁をしたり。
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