2012年11月18日日曜日
パリ名人戦最終日
パリ名人戦は日本大使館からも
「大使館杯」が授与される。
歴代の優勝者の中には、
日本人の名前も。
この週、最年少は9歳の少年。
右手前の青年も、
日本での囲碁研修経験者。
来日当時は小学生だった。
ドイツから参加した青年。
ネットを通じてフランスの囲碁プレイヤーと
対局することもしばしばあったとか。
今回初めて、対面で対局した相手もいたそう。
昔の強豪と若手の対局。
フランスで勢いがあるのは
20代前後の青年達。
そのせいか、50~60代のトーナメント参加者が
年々少なくなってきているようだ。
小さなプレイヤーの周りには
人が集まりやすい。
注目株はやはり、この少年。
日本人参加者も、
以前は10人くらいいたそうだが、
今回は少ないそうだ。
大会の結果が張り出されると、
いよいよ表彰式。
大使館からもご挨拶。
パリ名人戦というタイトルから、
日本人参加者が多いことを予想していた
大使館関係者も、フランスの若手が多い大会を見て
囲碁に対する印象が少し変わったようだ。
この大会はパリ在住の、
故上野氏より多大な支援を受けて
参加者に沢山の景品を出していた。
上野氏が今年亡くなり、
スポンサー獲得が難しい中、
今後の大会運営の是非が問われている。
大使館や日本人会の中では、
折角の大会だから継続したい・・・
という向きもあるようだが、
果たして来年以降はどうなるのか。
個人的には、是非、継続して欲しいと思うものだが。
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