2013年12月14日土曜日

Avenue des Champs-Elysees

シャンゼリゼ通りにはこの時期、
クリスマスマーケットが並んでいる。

看板もユニーク。

何屋さんかすぐ分かる。

食べ物屋さんばかりではない。

厚着をした店員さんが、
通りを歩く人々に「ボンジュール」と声を掛ける。

屋台だけでなく、レストランも。

凱旋門が近くなってきた。
この辺りは車の往来も激しい。

沢山の観光客が写真を撮っている。

通りのあちこちで大道芸人も
様々なパフォーマンスをしていた。

沢山の人が集まる賑やかな通りなので、
スリも多い様子。



2013年12月13日金曜日

Patrick Roger


フランスのショコラティエは
随分日本に進出しているが、
パトリックロジェは今のところ、
フランスとベルギーのみの出店。

芸術作品のようなチョコレートが並ぶ。

難しい顔をしたムッシュが
一つ一つチョコレートを選んでいる姿は
なんだか微笑ましい光景で、
フランス人のチョコレートへの情熱を
感じるものである。

チョコレートで形作られたツリーや、
マジパンのサンタなど、
この時期ならではの商品も。

お味見に美味しいガナッシュを頂いて、
幸せな気分で買い物を。


Marche

サンジェルマンアレーの広場では
毎週金曜日にマーケットが立つそう。

駅前にはクリスマスマーケットを
予感させるお店もいくつか。

フランスの果物はこの時期なのに
ジューシーで美味しい。
アフリカから熟した商品が輸入されるからか。

鮮魚のほかに、ホタテ、ムール貝、牡蠣も。
旬の食材が手に入る。

よく分からない雑貨屋も。
ケニアの市場を思い出させる雑多な感じ。

お惣菜も各種。

チーズにも季節があるそう。
この季節には、このチーズ・・・
というこだわりは、さすがフランス。

大根を目撃。

とても大きなパエリア鍋と
大量のパエリア。
具沢山で美味しそう。

ナッツ類もイロイロ。

特大のチーズケーキ。
ふわふわで美味しそう。

お腹が空いた時のマルシェ歩きは危険。

Saint Germain en Laye

パリ郊外の高級住宅街、
サンジェルマンアレーには
バスで20分くらい。

緑豊かだが、この季節は紅葉も終わった頃。

薄い雲が陽光を柔らかにする。
スッキリとした青空も良いが、
霞がかった景色も風情がある。

セーヌ川辺りが一層霞んでいる。

違う街を見ているようで面白い。
この先にパリがある。

サンジェルマンアレー城は、
ルイ6世が城砦を築き、
国王ルイ14世がヴェルサイユに移り住むまで
王の居城であったそうだ。

陽のあたらない部分だけ、
霜が残っていた。

朝は観光客も少なく、
犬の散歩で歩く人もまばら。

買出しでやってきたサンジェルマンアレーだが、
思いがけず散歩ができた。
それもほぼ貸切。

早起きが徳なのは日本だけではないらしい。

2013年12月12日木曜日

Musee d' Orsay

メトロを出るとコンコルド広場。
遠くにはうっすらエッフェル塔も。

手前の観覧車はなかなかのスピードで回る。
景色を楽しむ類のものではないらしい。

折角なので、オベリスクの近くへ。

フランス革命後にはギロチンが設置され、
革命広場と呼ばれたこの場所も、
今は車の往来があるのみで静か。

チュイルリー公園を通過して、
目的地を目指す。

ふと、欄干のあちこちに錠前。
渡っていたのがポンデザール橋と知る。

パリの恋人達がイニシャルを書いた錠を掛けて
鍵をセーヌ川に捨てるのだそうだ。
橋の中央に向かうに従って、鍵の量も大きさも増す。

オルセー美術館。
改装されたそうで、展示が観やすくなったと聞いている。

館内は写真撮影禁止だったので、
大人しく作品を眺めていた。

1848年から1914年の作品を展示し、
それ以前の作品はルーブル美術館、
それ以降の作品はポンピドゥー・センターと
展示品の役割分担がなされているのだそうだ。

教科書等で目にした事のある作品も
数多く展示されていた。

丁度、スクールトリップの子供達も多く、
先生やスタッフの説明を熱心に聞いていた。

対岸はルーブル美術館。

ポンピドゥー・センターには
まだ来館したことがないので
いつか行ってみたいと思う。

独立記念日

ケニアが植民地からの独立を果たしたのは
1963年12月12日。

在ケニア日本大使館が1964年に、
在日ケニア大使館が1979年にそれぞれ発足し、
日本とケニアの外交関係が50周年の節目の年。

そのような折、日本郵政が
外交関係樹立50周年の記念切手を発行。

きっとケニアでは、例年以上に
大きな独立記念イベントが開催された事だろう。


2013年12月11日水曜日

散歩

8時を過ぎて、ようやく明るくなるくらい、
冬のヨーロッパの朝は遅い。

先日の迷子に懲りず、漫ろ歩く。

霜が降りて、落葉がパリパリになっている。

キリキリとした空気に
身をシャキッとさせられるが、
柔らかなぬくもりを帯びた陽当たり。

陽に照らされてキラキラ輝いている様子を
写真に残すのは難しい。
出会えた一瞬一瞬の景色は
贈り物なのだと思う。

子供たちが連なって走っていた。
学校が近いのか?

陽が登ると張り詰めていた空気も緩み
長閑な時間に変わる。

教会前の前。
テントが建っていたので
ここでもクリスマスマーケットがあるのかも。

ここはフランスなのだが、
イギリスのクリスマス時期の伝統菓子、
ミンスパイを頂いた。

香辛料の利いた、不思議な味のパイ。
東方の三博士がイエス・キリストの誕生を
祝うために捧げた没薬がミンスパイの起源とか。



2013年12月9日月曜日

Le Vesinet

パリ郊外を散策。
冬は日照時間が短いが、
天気が良いと清々しくすごせる。

新緑や紅葉の頃はキレイな公園も
この季節は寂しい風情。

飛行機雲が沢山残っていて、印象的な空。

真冬にはこの川に氷が張るらしい。
パリよりも2度、気温が低いと聞いた。

陽気に誘われて、
どんどん歩いていたら
道に迷った。

暗くなる前に目的地に辿り着けて何よりだった。