2013年12月8日日曜日

University Church of St Mary the Virgin

聖メアリー教会は創建当初、
オックスフォード大学の本部が置かれ、
会合や式典が行われていた場所だそうだ。

入り口部分は17世紀に手掛けられた。

13世紀に造られた最古の塔が現存するそうだが、
教会内の建築もなかなか年季が入っている。
正面のパイプオルガンは、オリジナルのものは
1947年の大火で消失したそう。

ミサの時間には大勢の人が
教会を訪れるのだろう。

2階からも、美しいステンドグラスが臨める。

ミサの時に使用するのか、
小さなクッションが置かれている。

62mの塔には登る事ができる。
15cmくらいの幅しかない階段は
日本人には問題なく昇降できるだろうが、
体格の良いヨーロッパ人は苦労しそう。

人をデザインした装飾が多い。
きっと意味があるのだろうけれど。

階段を登り終えて、屋外へ。

塔の装飾も凝ったものが多い。
人の表情はどれも苦しそうに見えるのは気のせいか。

教会の塔より背の高い建築物がないようで、
辺り一面を見渡せる。

聖メアリー教会のすぐ裏にあるのが、
ラドクリフ・カメラ。
1748年に完成した円形図書館で、
地上だけでなく、地下にも60万冊の蔵書があるそうで
ボドリアン図書館の附属閲覧室となっている。

コンサートや式典などでも利用されているようで、
オックスフォードに到着した日、
学生によるモーツァルトレクイエムが催されていた。



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