パリ郊外の高級住宅街、
サンジェルマンアレーには
バスで20分くらい。
春のサンジェルマンアレーは
緑豊かだが、この季節は紅葉も終わった頃。
薄い雲が陽光を柔らかにする。
スッキリとした青空も良いが、
霞がかった景色も風情がある。
セーヌ川辺りが一層霞んでいる。
違う街を見ているようで面白い。
この先にパリがある。
サンジェルマンアレー城は、
ルイ6世が城砦を築き、
国王ルイ14世がヴェルサイユに移り住むまで
王の居城であったそうだ。
陽のあたらない部分だけ、
霜が残っていた。
朝は観光客も少なく、
犬の散歩で歩く人もまばら。
買出しでやってきたサンジェルマンアレーだが、
思いがけず散歩ができた。
それもほぼ貸切。
早起きが徳なのは日本だけではないらしい。
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