ケニアの JOCV が運営している奨学生制度 KESTES の申請時期が近づいて参りました。
今回は推薦される生徒の学校が、任地の近くだったこともあって、
推薦者と生徒・担任・学長との面談に同席させて頂きました。
KESTES では今後発生する学費や教材費の援助をするのですが、
過去の滞納分までは支援しておりません。
ただ、経済的な支援の必要な生徒達の殆どは
学費の滞納などがあるのが現状で、
公立の学校でさえ、授業料を払えない又は滞納がある生徒には
授業や試験を受けさせなかったり、
自宅に送り返して学費を工面するようにしたり、
本人にとって精神的負担の大きな対応をとられています。
貧困によって、教育を受ける機会すら平等に与えられない・・・
という状況を、ケニアにいると実感します。
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