ヴィクトリア湖畔にある漁村に隣接する村。
同僚の実家があるということで、
今回ご招待頂いた。
タンザニア国境に程近く、
交通の便が良いとは言えないこの村へのルートは
Migori から2時間、Homabay から3時間の2つ。
どちらのルートも悪路で
土煙に塗れながらの移動を余儀なくされる。
手前から、第一夫人宅、第二夫人宅、第三夫人宅。
第一夫人宅が一番綺麗で立派。
小麦などの食糧を保存する籠。
風通しが良く、家畜にあらされる心配もない設計。
メイズを剝いて乾燥させる。
ケニアでの主食のウガリは普通白いが、
ここで出されたウガリは黄色。
メイズの色が反映されているのか。
夕暮れ時と早朝に乳搾り。
絞りたての生乳で入れて貰うチャイは
乳臭さがなくて本当に美味しい。
電気のない暮らし。
夜にはランタンを燈す。
早朝まだ暗いうちから火をおこし、
客人が湯浴みをするための湯を薪で沸かす。
それから朝食用のチャイ。
温かいお湯、温かい飲み物が
ここでは本当に贅沢なもてなしだと知る。
朝日に大地が照らされた
ヤギも朝のご挨拶に。
本当に素朴な村の生活に、
時間の進み方がいつもとは違うように感じた。
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