千寿会、夏の囲碁研修 in 京都
最初に訪れたのは、
碁の名手、本因坊算砂縁の寂光寺。
当寺2世の日海上人は碁の名手で、
織田信長に「名人」の名を贈られ、本因坊算砂と号し、
信長、豊臣秀吉、徳川家康などに碁を教えた。
江戸時代に本因坊家は碁の家元の一つだったが、
昭和に入り、その名跡を日本棋院に譲渡、
家元制から実力制に移行し、現在のタイトル戦が行われるに至った、
約400年前に本因坊算砂が使用していた碁盤と碁石。
現在のものと若干規格が違うそうだ。
歴代本因坊の名が連なる。
本因坊襲名の際は、
この寂光寺に報告に来るのが慣例とされているため
江戸時代より歴代本因坊が必ず訪問していたそうだ。
本因坊誕生400年の今年、
タイトル戦がこの寂光寺で行われた。
囲碁上達御守と囲碁上達御守扇を頂いた。
この扇子のデザインは、
本因坊誕生300年の法要の際に作られたそう。
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