相国寺にて、坐禅。
とは言っても、ほぼ全員が初心者のため、
坐禅堂に移る前に坐禅の作法について学ぶ。
その後、坐禅堂へ移動。
静かな坐禅堂の中で、
唯一、響き渡る蝉の声。
心を無にする事は難しいけれども、
凛と張った空気の中に身を置くのは新鮮。
1回の坐禅は「1炷(線香1本が燃焼する時間)」を
1単位として行う。
老師自ら警策を打って下さったが、
この警策は按排が難しいらしく、
まともに打てるようになるには10年近くかかるそう。
又、頭を下げていないと耳を切ることもあるとか。
坐禅を終えた後、お寺の夕食を頂く。
お寺は朝が早いため、夕食といっても16時半。
食事の作法も独特で、
味わうゆとりは無かったが
面白い体験だった。
修行僧とはいえ、
大の大人が素麺だけで腹持ちするのか・・・
という点は疑問だったが。
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