2010年6月28日月曜日

お客様











今日は天気が良く、
絶好のピクニック日和。

庭に椅子とテーブルを出したら、清々しい気持ちでお茶が出来そうだった。


そんな日曜日の昼下がり、
ウシを連れた少年がやって来て、
芝生をウシに食べさせてもいいか?と。

このところの雨で、伸び放題の芝生に手を焼いていたので、
少年の申し出を快諾して、庭をウシに提供。

そうこうするうちに、別の少年たちが、
庭にある木に生っているフルーツを取りたい・・・
と、我家のゲートを叩く。
フルーツの存在を知らなかった私も一緒になって、
少年達とフルーツを頬張る。

最後には、ウシの少年と、フルーツの少年達が
一緒になって日本についての質問攻め。


特に少年達が興味を示したのは
・結婚時に女性の家族に何を払うのか、
・男性は割礼をしているのか。

ケニアでは
男性が女性の家族にウシなどの家畜と金銭を払って、
交渉の末、結婚を承認されるとのこと。

日本には、家畜を送る習慣はないし、
最近では結納金を払わない人もいるという話をしたら、
少年達は日本人と結婚したいと言い出した。

又、男性割礼についても、
アフリカ諸国では民族的な慣習の影響もあるが、
昨今はHIV感染を予防する strategy として注目されているだけに、
他国での状況が気になるようだが、
日本では割礼の習慣がない上に、推奨されているわけでもない。
これも少年達には魅力的なようだった。


久しぶりに週末を Rongo で過ごした。
子供と過ごす方が、個人的には好きだ。

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