2011年6月8日水曜日

世界アマ



第32回世界アマチュア囲碁選手権戦が、
松江開府400年で沸く島根県松江市の島根県民会館にて行われた。

http://www.nihonkiin.or.jp/amakisen/worldama/32/index.html

今年は世界57ヵ国・地域から57人の選手が参加し、
4日間にわたって熱戦を繰り広げたと。

今大会で4位入賞を果たしたフランス代表の18歳の少年は、
実は10年前、日本訪問をした子だった。

当時、小・中学校、高校のそれぞれのチャンピオンを
日本に招待し、日本棋院の院生と対局させたり、
沢山のプロ棋士の指導を受ける機会を与えたりといった
プロジェクトが日仏財団の支援で行われていたのだ。

四ツ谷にあるパン屋さんで、
大きなパティスリーを口いっぱいに頬張っていた姿が
未だに印象に残っているけれど。

昔の面影を残しつつ、大きく成長した少年が
いまやフランスチャンピオンである。

そして、彼だけでなく次世代を担う
10代の選手達も奮闘したとか。

日本から届いた、久しぶりの嬉しいニュースだった。
そして、少年達に会いたかったなと思った。

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