2012年1月24日火曜日

薬剤部



いつものように、薬剤部に顔を出した時、
先月の HAPA meeting の中で、
薬剤の在庫管理についての話題があった事を
ふと思い出した。

多くの医療施設では、
発注したものと届くものに相違があって、
薬の欠品、もしくは過剰在庫が頻繁に起こるとか。


FACES という NGO が入っているお陰で、
Rongo 県病院内では ARV の在庫管理がシステム化され、
2~3ヶ月の薬剤発注時も欠品のないよう行われている。

欠品・過剰在庫が起これば、
FACES が入っているファシリティーで
上手く分配し、調整しているようだ。


薬剤部内でも事務方の誰かが、
前日の処方箋を見ながら
薬剤の処方量をPCに入力し、
日々の投薬量を記録していく。

こういった煩雑な作業に手間取られない分
薬剤師達は投薬業務に集中できる。

処方元への問い合わせも、その都度でき、
ミスの軽減に繋がっているように思う。

薬剤部に所属するスタッフの殆どは
NGO からの人員。
県病院のスタッフだけでは到底出来ない作業・・・


医療施設におけるサービスの質は、
どのくらい支援が入っているかで
ほぼ決まってしまうのが現状。

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