2012年1月20日金曜日
出張講座 in KWSTI
ケニア野生動物公社の訓練学校(KWSTI)にて、
2度目の出張講座。
今回も、異職種隊員による
・エイズ講座
・ツアーガイド養成講座
の2本立て。
とは言っても、野生動物公社なので、
メインは動物やガイドの仕事についての講座で、
エイズ講座はオマケ。
前半はスライドトーク。
実はこの生徒達は、
母親が来た時にも一度会っていた。
そのせいか、
お互いに緊張せずに講座を始められた。
質問も学生らしいものから
答えにくい話題まで多岐にわたる。
スライドトークの後に、
水の交換の実験を行い
HIV感染がいかに拡大するかを体験。
もちろん、実験のように
世の中はシンプルではないけれど、
生徒にはそれなりに印象的だった様子。
後半。
同期隊員の講座。
サファリガイドの経験から得られた知識、
動物の習性、ガイドに日本人が望む事etc
盛り沢山の2時間講義。
途中、日本語で動物について説明させたり、
見学に来ていた他の日本人ボランティアに質問させたり、
生徒達にとっても充実した時間だったと推測。
文字がびっしりと書いてあるノートに生徒達の気合が伺える。
真剣に聴講している日本人ボランティア。
生徒達の動物説明のポイントが
とても新鮮だった様子。
講座後、
KWSTIの敷地内からナイバシャ湖を
見下ろせるとあって、散策。
夕日は雲に隠れてしまったけれど、
贅沢な眺め。
インパラやシマウマが敷地内を闊歩し、
夜にはハイエナの鳴き声が聞こえる・・・
まるで国立公園の中みたいだ。
そして、集まった日本人ボランティアで
夕食のビュッフェも頂いた。
黒ウガリが並んでいる事に驚く。
ここで野生動物について学べる学生は
本当に恵まれているとつくづく思う。
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