KKMG forest
カカメガの森を訪れるのは
多分、これが最後。
乾季で埃っぽくカサカサだった森も
雨季の始まりで、雨にそぼ濡れて
しっとりした雰囲気を取り戻し始めた。
同期隊員の友人達に同行。
人が近くにいると、木の大きさがよく分かる。
イチヂクの木は地元の人々にとっても特別な木。
割礼の後、少年達はこの木の下で一夜を明かすのが
部族のシキタリだったとか。
View Point にて。
みな思い思いにカメラを構える。
森が霧に覆われて、不思議な光景。
朝日が顔を出して、
辺りをオレンジ色に染めるかと思ったが、
この日は、森の奥からさらに雲が湧き上がって
まるで雲に包まれているかのようだった。
夜は特別動物講座。
ケニアで行われた講演を
ダイジェストで聞けた贅沢な時間。
帰り道の地面。
緑の実が沢山落ちている。
桑の実の仲間らしい。
口に入れるとマスカットのように
爽やかな味と香り。
「美味しいね」
という会話が聞こえたのか
樹上のレッドテールモンキーが
さらに実を落としてくれた。
そうかー、もう最後ですか。
返信削除帰国が迫っているのが実感として沸いてきますね。
なんか寂しい…
そうなんです。最後だと思うんです・・・
返信削除てか、このタイミングで最後じゃないのも
なんだか問題でしょ(笑)
本当に帰国が迫ってきた気がして、
帰る方も寂しいよ。