ケニアは紅茶の生産量が多い。
その割りに美味しい紅茶を飲める場所があるようでない。
ケニアのお茶がまずい訳ではないし、
チャイはもちろん美味しいのだけれど、
紅茶そのものの味や香りを楽しむ飲み方を
ケニアの人々はしていない・・・という意味で。
ナイロビ郊外に、
美味しい紅茶を購入できる場所があると聞いて、
週末、友人達と足を運んでみた。
イギリス人によって経営されている紅茶園。
のんびり庭を眺められるテラスも。
ウェルカムティーを飲みながら、
紅茶についてのお話を聞く。
どの部分を茶葉として使うのか、
輸出されるお茶とケニアで飲まれるお茶。
ケニアで飲まれているお茶が
葉のどの部分かなど、本当に興味深い。
また、モンバサが世界でも有数の紅茶市場だそうだ。
お話の後は敷地に隣接する森と茶園の散策。
カカメガでもよく見かけるシロクロコロブスが
散策する我々を見下ろしていた。
もりから出ると、茶畑が広がっている。
長閑な風景。
散策を終えるとランチ。
ビュッフェスタイルながら、
自家製のパンやバターも用意され、
美味しいお食事を頂いた。
紅茶を入手するのに、随分長い工程を経たが、
ようやくケニアで買える最高級茶を入手。
紅茶もワインと同じで、同じ場所でも
その年の気候条件や天候などで
毎年味が変わる。
そういった味の変化を楽しむ意味でも
茶園巡りは楽しい。
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