小高い丘に張り付くように造られた
城砦のようにも見える街並みのアイト・バン・ハッドゥ。
この景色に見せられて、
アフリカ旅行にはまる方も多いと聞いた。
昨年、街までの橋が掛けられたが、
今でも徒歩移動以外のロバなどは
今は干上がって、それとは分からない川を渡る。
中世にキャラバンがラクダで移動していた頃、
アイト・バン・ハッドゥは
サハラとアトラス山脈の中間に位置していたため、
サハラへの玄関口として栄え、
千人以上が生活している村だった。
今では5家族が暮らすのみだそう。
世界遺産になって、
ユネスコの支援で修繕された塔もあれば、
廃墟のような家屋跡も。
電気も水もない、この村での生活は
楽ではないに違いない。
あんまり商魂逞しくなかった青年。
むしろ好感度大。
村で生活している家族の子供。
飲みっぷりが良かった。
炙り出しで絵を描き出し、
お土産として売っているそう。
砂色の建物と、炙り出された色が似ているので、
旅の記念になるのかもしれない。
この村には愛想の良い犬が多かった。
何匹かが道案内代わりについてきてくれた。
村の対岸にあるカフェには
この地域一帯の地図絵が。
数々の映画のロケ地としても
有名な場所なのだそうだ。
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