サハラ砂漠の入り口、メルズーガ砂丘。
ベルベル人にいざなわれ、
星空の下、ラクダの背に揺られて出発。
見晴らしの良い場所まで進むと、
ラクダを降りて朝日を待つ。
休憩中のラクダ達はおとなしい。
砂丘に並ぶ人々。
徐々に空が明るくなる。
太陽が顔を出した。
風も雲もなく、穏やかな日の出に
ひんやりとした空気が温められる。
砂の色がオレンジ色に染まっていく。
ラクダ引きのベルベル人青年。
スカーフの巻き方などを教えてくれた。
日が高くなる前の帰路。
暗闇では見えなかったラクダの列。
3頭ずつ連なって移動していた。
無事に人々を運んだラクダは
ベルベル人とテントに帰っていく。
このテントが、砂漠の民ベルベル人のテント。
ベルベル人の中には、定住型の人もいれば、
季節に応じて移動する人もいるそうだ。
奥さんが自分で作ったという絨毯は
様々なパターンがありカラフルで素敵。
ミントティーが振舞われた。
サッパリしていてほんのり甘い、
本当に美味しいミントティーだった。
お子さんたちも訪問客に興味津々。
掌には細かいヘナ模様。
台所も拝見。
イノシシのような吊るされた毛皮は
水の保存袋なのだそうだ。
水はオアシスまで汲みに行くのだそうで、
貴重な水で歓迎して頂いたことをありがたく思う。
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