州保健事務所からオフィサーが派遣され、
ポリオに関するトレーニング及び、
Door to door activity が行われることになった。
ポリオを最初に発生させたと予想されるロンゴは
いまや保健省のトップも注目する Hot place らしい。
不名誉な限りではあるが・・・
朝早くから、県保健事務所で
保健事務所のオフィサー達と会議。
現在 second phase だそうで、
大掛かりなワクチン投与キャンペーンをするよう。
その後、場所を移してトレーニング会場に。
県内全地域で展開する Door to door のため、
200人近くの人がトレーニングを受ける。
後ろの席の人達にまで、
演者の声が届くのか疑問。
Polio(急性灰白髄炎)
感染経路:
病原ウイルスは、感染者の咽頭に存在。
感染者の便から排出されたウイルスが主な感染源。
さまざまな経路で経口感染。
感染者の一部で、消化管から神経組織へとウイルスが侵入。
症状:
潜伏期間は1~2週間。
発病初期の症状は、発熱、頭痛、倦怠感、嘔吐、
下痢など、感冒・急性胃腸炎に似たもの。
上記症状が1~4日続き、熱が下がる頃、
足や腕に弛緩性の麻痺が出現。
治療法:
治療法は無い。
急性症状に対する対症療法を行う。
残った麻痺には、マッサージや電気療法、
運動療法などのリハビリテーション。
予防法:
経口生ワクチン又は不活化ワクチンの接種がいずれも有効。
弱毒化もしくは不活化したとはいえ、ウイルスそのものを
接種するため、ワクチンによるポリオ感染が一定の確率で避けられない。
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