2015年6月29日月曜日

桜桃

宝石のように艶々と輝いている
美味しいサクランボを頂いた

贅沢に旬を味わう


2015年6月27日土曜日

「宴のはじまり」

あるお店の開店祝いということで、
投げ銭ライブにお誘い頂いた

和洋折衷な店内の雰囲気に合う
妖艶なパフォーマーの2人

ギリシャギター:Yoya 
ダンサー:牧瀬茜

パフォーマーとの距離が近いライブ

興味のあったギリシャギター
緻密で美しい螺鈿細工を間近で拝見

学びの多い夜

2015年6月23日火曜日

ほおづき市

千日詣り
この日に参拝すると
千日分のご利益があると言われている

茅の輪をくぐることで
穢れを祓い、無病息災・延命長寿の
ご利益を授かるのだそうだ

あわせて開催されている「ほおづき市」

愛宕神社の縁日で売られていたほおづきが
ほおづき市の発祥と言われている

蚊取り線香の香りに包まれる境内

夏の訪れを感じながら
静かな縁日を眺める

2015年6月21日日曜日

能取岬

快晴とは言えないものの、
つかの間の陽射しに誘われて能取岬まで

オホーツク海を眺める

遠くには知床連山

冬には流氷を見ることが出来るそうだ

隣接する網走市営美岬牧場では
夏の間、馬や牛が放牧されている

長閑な時間が流れる場所

網走刑務所

博物館、網走監獄見学

移築復元あるいは再現建築された
旧網走刑務所の建物群

このうち10棟が国の登録有形文化財

正門より中に入る
現在の刑務所と同じ形なのだとか

リアルな蝋人形が並ぶ仮の宿舎
道内の中央道路開削時に使われ
「動く監獄」と言われたそうだ

自給自足のため、
味噌や醤油、漬物なども作られていた

監獄歴史館内にて
この時期の特別展示は
「網走番外地」のポスター

木造行刑建築物としては
世界最古で最大の
五翼放射状平屋舎房

脱獄王と呼ばれた囚人の
逃亡の様子なども展示されている

入浴時間は15分
厳しいルールを守っての入浴だったそう

独立型独居房や職員官舎など
大小様々な建築物が残っている

暖房の設備が不十分な中、
冬の寒さ厳しい網走監獄での日々は
大変なものであっただろうと想像する



2015年6月20日土曜日

ウトロ

ウトロからクルージングで
知床半島を巡るツアーに参加

とはいえ、生憎の雨で視界不良

船長が見所を説明してくれている
絶壁も、ボンヤリとしていて分からない

滝があるらしい・・・というアナウンスに
目を凝らす参加者

本来は知床半島の先端まで行って戻るツアーだが、
濃霧による視界不良で、船長が引き返す判断を

帰路は残念ムードの船内を盛り上げようと
クイズを出したり、パネルを見せたりと
船長もあれこれ工夫する


海からの知床連山を諦めて
腹ごなしに

海の幸の親子丼


2015年6月19日金曜日

知床

知床国立公園内の
知床五湖散策

5~7月はヒグマの活動期のため、
ガイド同行でのみ地上遊歩道を歩ける

フィールドハウスにて
ヒグマ情報や遭遇時の対応について
レクチャーを受けないと敷地内に入れない

遊歩道は五湖から
時にはヒグマが水浴びをしているらしい
五湖のみ完全に独立した湖とのこと

遊歩道を作ることで植生を守る
エゾマツやトドマツの小さな芽が
あちこちに顔を出していた

静けさに包まれる四湖

エゾリスやネズミなどの小動物が
足元や木の上でカサカサと音を立てる

手付かずの自然が残り、
木の実など、森の恵みが多い知床は
動物達にとって住み心地の良い場所

知床連山を望める二湖
一湖と二湖の間には川が流れ、
二湖と三湖は地下で繋がっているそうだ

知床連山のうち、二峰は活火山

五湖自体も約4000年前に
知床硫黄山が噴火した際に出来た地形に
地下水が堆積して出来上がったと言われている

出没するヒグマと
観光に来る人間の両方を共存させる
全長800mの高架木道が平成22年に開通

見晴らしの良い遊歩道はバリアフリーのため、
足元に不安のある方でも雄大な景観を楽しめる


道路わきにいた、キタキツネの親子

車の往来にも関らず、
じゃれ合う子供達

野生動物と人間との距離が近いことを
実感する知床半島の国立公園

摩周湖

日本で最も透明度の高い湖、摩周湖

流入・流出する河川のない閉鎖湖にも関らず
年間の水位が安定している

「霧の摩周湖」とも呼ばれるくらい
早朝には濃い霧に包まれるようだが、
訪れた当日は晴天に恵まれた

展望台の何箇所かが
前年の大雪のせいで壊れて
立ち入り禁止になっていたのが残念

観光シーズンを前に、速やかに改善して欲しい


近隣の硫黄山

このところ、噴煙の量が増えたとの意見も

日本には活火山が多いことを
改めて認識する

2015年6月18日木曜日

屈斜路湖

日本最大のカルデラ湖
世界でも第2位の大きさなのだとか

湖の南端から釧路川が流れ出すそう

湖周辺は温泉地になっている

湖岸を掘ると湯が湧き出す砂湯
観光地だが、平日のためか貸切状態

柔らかな新緑に包まれての森林浴

エゾリス達が忙しなく往来
口には大きな木の実を銜えていた

冬に向けて食物を隠すのだろうか
それとも夏の間の食事だろうか

屈斜路湖から少し離れた川湯にて
足湯をしながら休憩

ひんやりとした風が心地良い夕べ


釧路湿原

細岡展望台より
新緑の濃い釧路湿原を望む

釧網本線の釧路湿原駅より
ノロッコ号に乗車

車内は温かみのある木製ベンチ

沿線の見所では電車が減速して
車内アナウンスが流れる
緩やかな旅

車窓からの景色に
多くの乗客がシャッターを切る

釧路湿原内をカヌーで川下り

国立公園内へ
流れに任せるように進んでゆく

動物達もカヌーの存在に慣れているそうで
逃げることもないとのこと

お気に入りの枝に止まる白頭鷲

水音と鳥のさえずりのみの
静かで心穏やかな時間

食事中のエゾジカ
ふと顔を上げたけれども
すぐに食事に戻った

季節によっては丹頂にも出会えるらしい

水辺を漂う贅沢な時間は
あっという間に過ぎてしまう