2010年3月31日水曜日

予防接種




髄膜炎の予防接種を
ここ、Nairobiの診療所で
実施しました。

Dr.はインド系の方でしょうか。
注射は好きではないと話したら、
「心配しないで・・・」
と優しく声をかけてくれる
先生でした。

アンプルの開封に
錆びた鑢を使っていたり
少々、気になる部分も
無いわけではないのですが
ケニアのやり方をじっくり観察しようと改めて思いました。

その帰り、巨大ナメクジを発見。
10cm以上あります。

2010年3月30日火曜日

Fact of HIV/AIDS in KENYA




フィールド調整員と
職種別オリエンテーションにて。

HIV+は7.4%
(女性9.2%、男性5.8%)
(都市部8.9%、
農村部7.4%)
1200~1500万人の人がHIV+と言われています。

ケニアではHTC
(HIV Testing and Counseling)が
2パターンあります。
CITC(受検者が自発的に受けるHTC)
PITC(医療従事者が受検者に薦めるHTC)

HIVのカウセリング及び検査を受けたことのある人は36%
(女性43%、男性25%)
日本人の検査率が0.1%なのを考慮すると、
36%という数字はけして低くはないのですが
ケニアとしては80%を目標としているようです。
女性の検査率が男性に比べて高いのはPMTCTの影響によります。

また、ARTを受けている人の割合として
38~45%(HIV+で治療を必要としている成人)
15%  (HIV+で治療を必要としている子供)
90%  (CD4<250)
51%  (CD4<350)
治療へのアクセスが十分でないことが伺えます。

AIDS対策資金の80%近くがアメリカからの支援ですが
政府のstructureと合っていないような活動が多く
将来的な継続・発展が見込めなかったりするようです。
相手側の capacity building に合わせて
自分が去った後に彼らの中に残るような活動を目指すのが大切なようです。

近年、結核とHIV/AIDSの関連が問題視されているのも現実で
HIV+の50%が結核を発症、80%が結核で亡くなっています。
HIV/AIDSから結核のスクリーニングが十分ではないので、
今後、一緒のプログラムとして活動する可能性もあります。

写真は
JICA OFFICE からの town 側の景色
沢山配布された資料

2010年3月29日月曜日

Nationl Museum





今日はケニアの
マサイマラ国立公園で
サファリガイドの
経験のある同期隊員に
引率してもらい、
National Museum of KENYA
に行ってきました。

タクシーでの移動、
昼食の手配など
スワヒリ語の交渉を全部して頂いて、
本当に充実の休日を過ごすことができました。

我々20人の大所帯ですので、
この国では相当目立っていますけど・・・
今のところ、怖い思いもせずに楽しんでいます。

ちなみに本日の昼食はヤギ肉の焼肉。
20人で1頭と1/3を食べたようです。

2010年3月28日日曜日

Party




初めての週末。

朝夕は食事の
提供がありますが、
昼食は自分達で調達しなければなりません。
行動範囲が限られていて、
自由にあちこち外出できないにも関わらず・・・です。

そんなわけで、今日は
3月22日生まれと23日生まれの隊員がいたので、
本人達に気付かれないよう Birthday Party を企画。

長閑な時間。
これが本当に危険だと脅されたケニアなのか
なんだか不思議な感じですが、
日中と日没後では空気が変わるようです。

買出しに行ったスーパーで土日だけの市場が立っていて、
ビーズ細工のキーホルダーを買ってみました。
まだまだ物価の相場が分かっていませんが、
これはこれで楽しい買い物でした。

2010年3月27日土曜日

大使館訪問





大使館では
デジカメも
携帯も
使用できなくて、ちょっと残念でした。


今日はマサイ族の戦士と結婚された永松真紀さんとお話しする機会がありました。
ケニア事情にお詳しい真紀さんのお話はとても魅力的です。

study tour も開催されている様子。
ケニアの魅力を普通の旅行とは違った視点で感じられると思います。
特別な行事の時の写真を見せていただきましたが、
マサイの戦士たちは本当に綺麗な体でオーラを放っていて素敵でした。
ケニアに滞在中にぜひ訪れようと思います。

2010年3月26日金曜日

Nairobi 市内








バスで
ナイロビの
危険地域確認。

一人では
とても行けそうにありません。

カメラを持ち歩くことが危険なため、
「地球の歩き方」でも極端に市内の写真が少ないナイロビですが、
今回は車中から沢山写真を撮りました。

ケニアでは青空の見える日が多いようです。

JICA OFFICE にて






スタッフとの顔合わせと、
安全対策オリエンテーションをJICAのOFFICEにて行いました。

その後、
ナイロビ市内をバスで巡りました。

写真はOFFICEからの眺めです。
16階からの景色はなかなかステキです。

2010年3月25日木曜日

from Nairobi



現地時間
3/24
20:30

先程ナイロビの宿舎に無事に着きました。


長旅のせいで、疲れも溜まっていますが
一緒に派遣されたケニア隊員が20人いるので
精神的には楽です。

2010年3月23日火曜日

旅立つ日



昨日は東京では開花宣言が。

そんな春らしさが溢れる季節ですが、
我々、21年度4次隊の旅立ちが始まりました。

22~24日で、
殆どのボランティアが出国します。
私も、今日23日の飛行機で任国へ向います。

ほんの少しですが、
桜を見ることができて
なんだか心が落ち着いた気がします。

出国前のご挨拶を、できなかった沢山の方にも
現地で元気に過ごす様子をお伝えできればと思っています。

2010年3月21日日曜日

表敬訪問





都道府県と市区町村への
表敬訪問が義務付けられていて、先日、JOCVとSVを合わせて63名が都庁に伺いました。

残念ながら
都知事とお会いすることはできませんでしたが、
自己紹介、派遣国での活動内容、抱負等それぞれ話し、和やかに訪問を終えることができました。

都から様々な資料を頂き、「東京水」のPRも受けました。
ペットボトルに入った水道水を見たのは初めてかもしれません。

kaon






「楽しい薬膳の会」

本格的薬膳料理を
いただきながら、
楽しく薬膳について
学ぶ薬膳セミナーに
参加させていただきました。

Kaon は
“人生を楽しく
元気に生きる”
をテーマに、
漢方薬剤師の視点から、
漢方を取り入れた生活を提案し
様々なセミナーを主催しているグループです。

スタッフの方々の雰囲気作りも素敵で
楽しい食事会でしたし、
なんだか元気を分けて頂きました。
この貴重な出会いに感謝しています。

任国 Kenya にも、
様々な医療形態があると考えられます。
そんなケニアレポートを Kaon のスタッフに送れるように、
日々の生活でも新しい発見を沢山できればと思います。

2010年3月18日木曜日

男前


な、生後3ヶ月の
赤ちゃんとご対面。
次に会えるとすれば2年後。

この子、よく笑うし、
沢山おしゃべりする。
とても感情表現の豊かな子。

子供の成長を見ていると
人間ってこんなに変化する
生き物なんだということに
改めて気づかされる。

健やかな成長を願いつつ
2年後の再会が楽しみです。

2010年3月14日日曜日

春の匂い





浜離宮恩賜庭園にて。
実は初めて訪れました。

一面の菜の花。
そして、菜の花の強い香。

お天気に恵まれたせいか
小さなお子様も沢山で、
長閑なひと時でした。

投げ納め




久しぶりに
例会にお邪魔しました。
日本での投げ納めです。

そして、昨年末に申請をさせて頂いた1級の御免状を頂戴しました。
実力が伴っていないような不安もありますが、
これを励みに任国でも
投扇興の練習をしようと
思っております。

2010年3月13日土曜日

修了式




3月11日
派遣前訓練終了。

それぞれの任地に向けて旅立つ準備をする時が来ました。

青年海外協力隊
AIDS対策隊員として
Kenyaに行ってきます。

2010年3月7日日曜日


友人より届いた

 『二人静』

このお菓子には
いろんな思い出があって、
懐かしいやら、
嬉しいやら、
切ないやら・・・
いろんな気持ちが交錯しています。

口の中ではらはらと溶けて、
あっという間になくなってしまう果敢無さが、なんとも心憎いのです。

2010年3月4日木曜日

Red Ribbon



The mark of Red Ribbom means

"I understand & support PLWHA"


**PLWHA
People Living With HIV/AIDS**

2010年3月3日水曜日

ひなまつり



☆Happy Girls' Festival☆

雛人形を飾らなくなって久しく
『ひなまつり』
が特別な祝い事でない近年でしたが、
今日は沢山嬉しいことがあったように思います。

2010年3月2日火曜日

たまには


遠出を。

という訳でもなかったけれど
丁寧に淹れて頂いたミルクティーを飲みながら、
ゆっくり過ごす時間があったのは幸いなことです。