2014年2月20日木曜日

Nature walk in Maasai mara

マサイ族のジュリアスに引率されて、
ムパタの敷地内を歩く

マサイ族が伝統的に使っていた
植物について学ぶ

まずは、Carissa Edulis
ジャスミンのような香りの花をつけ、赤い実がなる
熟れた実は甘くて美味しい、ビタミン源
女性たちは出産時の痛みを軽減するために用いるとも


トイレットペーパーツリーとも言われる、
Camphor bush (Oleleshwa)
柔らかい葉は用を足した後のお尻拭きに

同じ木でも生長すると葉が硬くなる
爽やかな匂いなので、脇に挟んで匂消しに使うそう

Camphor とは樟脳という意味がある
トイレットペーパーツリーの花の蕾は地味

花開くと綿花のような花

Peanut butter cassia はマサイの人々の間では
胃痛やマラリアの薬として活用される

チラリと見えるサヤエンドウのような実は
ヒヒが好んで食べるのだそう

マサイプレートとも呼ばれる、
Rhus natanlensis
食事を載せるための漆科の葉なのだそう

その実はおやつとして食すそう

フェンスを作るための
Acacia seyal
鋭い棘が外敵からマサイ村を守る

青々とした葉はキリンやゾウ、ヤギの好物とのこと
黄色い丸みのある花を咲かせる

金柑のような Toddalia asiatica
鼻水、咳、胸のトラブルに使われるとのこと

サイザル麻の花
ケニアの民芸品にサイザルバックなどがあるが

キレイな花が咲いているサボテン

図鑑を駆使して情報を提供してくれるジュリアス

ライオンの耳と呼ばれる植物の仲間
Leucas deflexa

マサイの家の装飾に使われる
Orange croton tree
同じ木にオレンジの葉と緑の葉があり、裏側が白い
ライオンはこの木の下で休むのが好きなのだそう

マサイ族の伝統的なワインつ作りに欠かせない、
Sausage tree 
実がなっていなかったのは残念
枯葉はサンドペーパーとして使われる

マサイマジックと言って見せてくれた
Lippia javanica
マサイミントとも呼ばれているらしく、
鼻詰りの時に鼻に詰めるようだ
軽く揉むと色が変わるので、ヘナのように
女性たちの爪の装飾に使うそうだ

香りの葉として使われる
Plectranthus
ふわふわの質感が不思議

後日、ジュリアスの村にも訪問
家を作るのは女性の仕事だそうで、
それぞれ凝った装飾の家

沢山の植物を紹介してもらったが、
今回紹介できたのは、その半分くらい
自分メモと写真を解読できたら
情報の更新をするかも

2014年2月19日水曜日

Maasai mara national reserve

Kichwa Tembo の Air Strip
Maasai mara に降り立つ

ご挨拶ではなくて、
低木の葉を食んでいるキリン

背中に沢山のウシツツキを乗せる個体も

キリンの子供は体のバランスが不思議

緑に映えるシマウマのストライプ

美味しそうに見えるお尻

シマウマの子供が興味深そうに顔を上げる
茶色のストライプが柔らかい雰囲気

親子で移動をしていたゾウ

子供ゾウの動きが活発

サファリカーが停まると大人ゾウが子供を隠す

クロサイが低木の間から顔を出した
まだ若い個体だそうだ

日本の動物園では飼育されていないと聞いた、トピ
体の配色が面白い

寄り添うように佇んでいたウォーターバック
オスの角が立派

道端を歩いていたヒョウモンリクガメ

夏には大移動で注目を集めるヌーも
この時期は静か
子供ヌーはやはり毛並みが茶色

早朝のバルーンサファリ
もうすぐ着陸なので、大地に近い

サファリカーを降りた場所で食事
草食動物たちが遠くのほうで様子を伺っていた

ケニアとタンザニアの国境
このような石が国境のあちこちに点在している

昼寝をしていたハイエナ
嫌われ役が多いが、可愛らしい顔をしている

羽の綺麗なカンムリヅル
常につがいで移動している

岩の上で日向ぼっこをしていたコビトマングース

百獣の王、ライオン
水を飲んだり、茂みで休んでいたり
子供ライオン達が痩せていたのが気になる

お腹を出して寝るのは
ライオン等肉食獣ならでは

草食動物たちの視線の先に、肉食獣

まさにそんな場面
トピやインパラがジッと見つめていた

毎日違う表情を見せる自然

『野生動物は常に100%のコンディションで生きているから美しい』

と教わった言葉を噛締める

2014年2月15日土曜日

里帰りケニア

アブダビの夜明け

雪の日本を抜け出すように出国

ケニアでの最初の訪問地は
ジラフセンター

長くてネバネバなキリンの舌に
驚きつつもエサを与える人々

初日の夜は、ケニア料理・・・
ではなくて、隣国エチオピアの料理

香辛料の効いた独特の料理

あくる日、ナイロビの朝
出勤時間の渋滞

ウィルソン空港からの移動
高層ビルが立ち並ぶナイロビ

世界最大のスラム街、キベラスラム

ケニアの空気、におい、人々の視線
全てが懐かしい