2013年9月26日木曜日

浅草見番

ライトアップされる夜の浅草寺は、
昼間とは違った空間。
しっとりとした空気に包まれる。

そんな浅草見番にて、投扇興。

緊張感の漂う会場内。

今回は、初段に挑戦させて頂いた。

結果は早ければ2ヵ月後に分かる。
ゆっくりとした時間がここには流れている。



2013年9月22日日曜日

お月見茶会

鎌倉、蕾の家にて。

茶道家の福井珠乃さん x 料理研究科の佐藤裕加さんの
コラボレーション企画。

縁側で頂く前菜。

その後、メイン料理からは屋内で。
優しい味付けのお食事に、各々大満足。

最後はお抹茶。
自分のために点てるのではなく、
自分の隣に座った方のために点てる。

和やかな雰囲気の中、程よい緊張感が漂い、
美味しく楽しく、心地良い一時。

心配りくださった皆様に感謝。

2013年9月21日土曜日

サンメドウズ清里

グリーンシーズンの サンメドウズ清里 。
パノラマリフトで 1900m の山頂まで登る。

富士山を望む展望ヒュッテ。
そして、こんな所にポストも。

雲が多くて富士山は霞んでいた。

展望ヒュッテから清里カフェまで
トレッキングコースを下る。

途中、キレイな紫の花を見つけた。
不思議な形。

清里カフェでは旬の果物を沢山使用した
パンケーキが食べられる。

清々しい空気に包まれる一時。

清里は別荘地としても有名な場所らしい。

朝の散歩

木漏れ日が優しい、朝の散策。

苔がつやつやとしている。

清流の水は氷のように冷たい。

小川の傍に歩道もこの季節は静かかもしれない。

派手な色の虫たちが葉の上で体を寄せ合っていた。
模様も独特だ。

日向ぼっこしているトンボ。
近付いても逃げない。

朝夕は涼しくて、秋の気配を感じさせるが、
山はまだまだ緑だった。

2013年9月20日金曜日

別所温泉

「信州の鎌倉」と呼ばれている別所。

国宝級の遺構が数多く残る事から、
そんな呼ばれ方なのかも。

徒歩で十分散策できる。

この地域は「塩田三万石」と呼ばれたほどの
江戸時代からの有名なお米の産地だそうだ。

重厚感のある茅葺屋根の常楽寺本堂。

重要文化財に指定されている、石造多宝塔の周りを
石塔や小さな五輪塔などが守るように並んでいる。
静かで趣深い場所。

梅楽苑にて小休憩。

梅ドリンクと梅羊羹で梅づくし。

信州最古の禅寺、安楽寺。

日本最古の本格的禅寺といわれる、
京都の建仁寺が1202年の開創で、
それに遅れる事44年の1246年に
宗で留学した住職によって開創したそうだ。

日本に現存する唯一の八角塔。
1290年代に建立されたらしい。

仏塔は上から見下ろすものではなく、
下から見上げるのが正しい拝観の方法なのだとか。

別所の温泉は「日本三大御湯」と称えられた
美肌の湯なのだそうだ。

「真田幸村公隠しの湯」石湯も、
別所温泉の外湯の1つ。

入浴料が150円なのも魅力的。

見所たくさんの別所でした。

2013年9月19日木曜日

キノコ狩り

ひょんなご縁でキノコ狩りに連れて行って頂く機会を得ました。

ベテラン勢の足元は気合十分。

籠を背負って入山。

「オチョコ」と呼ばれていたキノコ。
茹でるとヌメヌメ系の食べられるキノコだそう。

こちらも食べられるキノコ。
右下は地方名で「一本シメジ」と呼ばれるそうだが、
正式名称はウラベニホテイシメジ。
本当のイッポンシメジは毒があるんだとか。

山の尾根を歩いてゆく。
皆さんの健脚ぶりに脱帽。

さて、これは何か分かりますか?

なんと松茸が顔を出している所。

普通、松茸の取れる山は兄弟や親子でも教えない・・・
と言われているのに、
今回、松茸ポイントを惜しげもなく披露頂いた。
だからといって、1人では絶対に辿り着けない自信がある。

まるでサンゴのようなハナビラダケ。
これも食べられるキノコ。

頭頂部に角のようなボチボチがあるこのキノコは
シロオニテングダケと紹介されたような。
毒のあるキノコらしい。

キノコ狩りも欲張ると、
なかなかの重量感。

「カメラ!カメラ!」
と呼ばれて向かった木の根元に
立派な松茸発見。

良い香りを漂わせている。

独特の色をもったタマゴダケ。
目立つ存在で、初心者にも識別可能。

焼いても茹でても美味しく頂ける。

1つの籠からこんなに大豊作。
今年はキノコの当たり年なのだとか。

初めてのキノコ狩り、本当に貴重な体験。
お誘いくださった皆様に大感謝。

2013年9月18日水曜日

美しの塔

美ヶ原、美しの塔

長野県内のほぼ中央に位置し、
周辺の山々を見渡せる。

美しの塔は1954年遭難防止のための
道標・避難所として設置されたのだそう。

塔の後ろには各放送局の送信所などが
それこそ塔のように連なっている。

美ヶ原は牧草地で、
放牧されているのはポニーだったり牛だったり。

牛舎に押し込められて育つより、
牧場で草を食むほうがよほど健康的に感じる。

長閑。

2013年9月17日火曜日

八島ヶ原湿原

標高1632m の場所にある湿原。
天然記念物に指定されているそう。

標高1600m は、ケニアの首都ナイロビと同じ。
青空に恵まれたせいもあってか、自然とケニアに思い出す。

湿原には木道。

植物には詳しくないが、
面白い形をした植物に沢山出会えた。

赤い実を見ると、秋らしさを感じる。

トリカブトが群生していた。
蜜を懸命に吸う蝶。
蜜や花粉にも中毒性があるとされているが、
蝶には関係ないのかな?

不思議な形の植物。
これは花なのか?

吸い込まれそうな青空が池にも映っている。

清々しい散策路。
整備された木道は1周2時間くらい。