2010年12月2日木曜日

Ceremony

World AIDS Day を祝う・・・
というのは感覚的に腑に落ちない。

とは言っても、今日12月1日、
配属先のスタッフが総出で臨む Ceremony が行われた。


県病院の入り口で、
沢山のNGO等の代表がご挨拶。














横断幕を掲げて市内をパレード。
このパレードでイベントの告知も兼ねている。

パレード隊の中には部族の伝統的なダンスを踊る子供達も。














最初、衣装が可愛らしかったので、
少女もメンバーの中にいるのかと思ったが、
みんな少年だった。


パレード隊がイベント会場にたどり着く頃、
会場ではドラマや歌など、パフォーマンスが行われ、
その袖では、VCTテントが設置。

イベントに来た人々にHIV検査を勧めたり、
部族語の挨拶をして、ただ盛り上がったり、
とにかくパフォーマンスを見てもらったり。







人出もそれなりに多く、
WADを印象付けるきっかけになったのではないかと。

他の会場ではバレーボール大会やサッカー大会も行われたようで、
当初の予定では、いろんな会場を少しずつ周るはずだったが、
アレンジしてくれるはずのケニア人が忽然と消え、
メイン会場に留まることに。














左:保健事務所所長
右:県性感染症・AIDS担当官

2人とも、インパクトのある分かりやすいスピーチで
Rongo県保健事務所のイベントや会議を牽引している。

2010年のWADのテーマは
'Universal Access and Human Rights'

県内のイベントが、
どのくらいこのテーマに沿ったものだったのか
判断しづらい部分も確かにあるものの、
多くの人がHIV/AIDSについて考え、stetus を知ったり、
治療を受けたりするきっかけになることを期待。

世界エイズデーに絡むイベントは今週いっぱい続く。

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