2009年12月7日月曜日

普及法研修①








研修1・2日目

・村落開発とは何か
・開発言説と開発の現場
・住民と開発
・隊員OVの経験と知識
  「異文化での活動」



「発展途上国」
のイメージの裏に潜む私達の思考/考え方
「未開人」に対するイメージは、
自分の文化を基準に考え、自分と対極にいる人。
自分たちが無意識にとるスタンスについて認識する。

社会を変えるのは技術というより「人」である。

同じ時空間に住んでいて、
人間の生活の多様性に対する視点を沢山持つことは、
その人の精神世界を拡大させる、無形の財産である。

途上国における教育の機会均等について掘り下げる。
教え・育てる機能のない社会はない。
一般的教育はlocal knowledge と educational knowledge からなる。
local knowledge :具象的・体験的知識
educational knowledge :抽象的・思考的知識

文字に頼ることで創造力・記憶力・伝承力が衰退した現代社会。

自分達も簡単に非識字者になりうる。
それでいて、非識字者が生活に困るわけではない。
例えるならば、言語の通じない外国。

識字学級にて「名前」を書けなかった人が文字を知る意味。
同じ境遇の人と非日常的時間を持つ楽しさ、
社会的束縛・閉塞感からの開放。
心の持ちようで、見える景色が違う。

住民参加型開発の歴史
 1970年代 従来の開発への批判の高まり
 1970年代末 RRAの登場
 1980年代末 PRAの発展
 1990年代前半 PRAの世界的普及
 1990年代半ば PLAの登場
 2000年代 新たなる展開

視覚的コミュニケーションの特徴
 範疇化ト関係付けの視覚化
シンボル・量などの2次元化・2次元化レイアウト
 多様な状況理解の顕在化
       生活空間→平面図化
       生活時間→カレンダー化
       問題とステークホルダー

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