2010年11月30日火曜日

『ハナ子』との出会い

Afternoon safari の途中、
ドライバーが
「見せたい動物がいる・・・」
と、車を走らせた。

途中、ライオン・コヨーテ・ゾウなど、
普段ならじっくり観察しそうな動物もそこそこで、
シマウマ・キリンはまるで風景のように
あっという間に視界を流れていく。



一体何が待ってるのか?



何台かサファリカーが停まっているあたりに、
レンジャーの車も見える。

「ほら、あそこにいるよ!!!」

と、言われても、最初は全く分からなかった。
ケニア人ドライバーの視力には毎度の事ながら脱帽する。



やっと、その個体を確認できた。














クロサイだ。

『ハナ子』とはクロサイのメスの愛称で、
MPATAのstaff の中で使われている。


ドライバーが嬉しそうに、

「以前、MPATAで働いていた日本人ガイドが
『ハナ子』って名付けたんだ。いい名前だろう?」

「ハナ子は3匹目の子供を妊娠中だ。
 今、ハナ子の横に子供がいるだろう?
 2009年の3月に生まれた男の子だ」

などなど、説明してくれた。


MPATAで働いていた日本人ガイド・・・

協力隊の同期なら、心当たりあるんじゃないか・・・と、
ケニアでサファリガイドをしていた人。

こんな風に自分がいなくなった後も、
ケニア人ドライバー達はちゃんと覚えていて、
さらに日本からのお客さん達に紹介していることを
本人は知っているのかな・・・。



野生のクロサイを見る機会に恵まれたのは、
本当に幸運だと思う。

でも、ハナ子に会えたことにも増して、
ドライバーの記憶の中に同期隊員がずっと残ってることに
むしろ驚きと感動とが入り混じって、
サファリカーの中で1人興奮していた。



ハナ子については、
サファリガイドをしていた同期隊員の書いた本の中でも
紹介されているので、詳細はそちらで。

ちなみに、ハナ子の名付け親は、
実は同期ではなくて、坂本龍一さんだということを
同期本人に後から聞いた。

今となっては、名付け親が誰か・・・
なんて、問題ではないけれど。



ハナ子のお陰で、
なんだかとても温かい気持ちになれた。
また出会えますように。。。

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