2011年3月25日金曜日

Nyambeche



電気も水道もない・・・
という村は沢山ある。

ここ、Nyambeche もその1つ。



しかし、この村の近辺には医療施設がない。
人々が病気の時は5km以上離れた村まで移動を強いられる。

そして、村から最寄のprimary schoolも遠いが、
secondary schoolがない。
村の子供達は平日の昼間に、家の軒下で遊んでいる。



学校に行きたくても物理的距離が大きくて
交通手段も持たない子供達には通えない。

そんな村の有力者達とmeeting。
今、村に一番必要な物は何か。

医療施設・学校などの意見が出る中で、
ある女性が「道が欲しい」と言った。
確かに、幹線道路を外れると、
道らしい道ではなくなる。
道路事情の悪さも医療・福祉サービスを遠ざける。



言語は全てルオ語ではあるが、
時々スワヒリ語・英語で説明をしてくれる。

「欲しい物」なんてキリがないだろう。
しかし、優先順位をつけて物事を検討するのは
実に有意義な方法だと感じた。

0 件のコメント:

コメントを投稿