2011年12月11日日曜日

Tsavo East



ツァボは東西を合わせると、
四国より大きな面積を持つ国立公園。



その為、広大な敷地の中に、
様々な地形変化があって面白い。



また、国立公園では、
オフロード走行が禁止されている。

動物への人間活動によるストレスは
少なく押さえられているように思う。

サファリではお馴染みのインパラやキリン。





日光浴をしているハイラックス。



車の気配に驚いて、
茂みに隠れたディクディク。



表情豊かなイエローバブーン。



西部地域に生息するオリーブバブーンよりも
手足が長くてスマート。
同じヒヒでも随分印象が違う。


今回は鳥の撮影も試みた。

本当にカラフルで綺麗な、
ライラックニシブッポウソウ。



つがいで模様の違うサケイ。



なぜかサファリカーの前に
飛び出してしまうキノドジャコ。



木の枝をつついて中に住む昆虫類を食べていた
ミナミジサイチョウ。



足の色が「青」で不思議なカラー配色の
ソマリダチョウ。



ツァボは東西を通じて、
ゾウで有名な国立公園でもある。



赤土で砂浴びをするため、
肌の色が赤茶色に見えることから、
ツァボのゾウはピンクエレファントと呼ばれる。



雨季の緑に映えるゾウ。



ケニアでも象牙採取の為、
ゾウの乱獲や密猟などが行われた。

それを物語る、KWS内の施設内の倉庫の1つ。
ゾウの骨が幾重にも連なる。



ゾウの寿命は長く、
また記憶の伝承をすることが出来るらしい。

人間が過去に行った密猟等の事実を
次世代に伝えているため、
ツァボのゾウは人間を敵視し、
時には襲うことがあるそうだ。

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