2012年2月12日日曜日

Tea Farm



ケニアは紅茶の生産量が多い。

その割りに美味しい紅茶を飲める場所があるようでない。

ケニアのお茶がまずい訳ではないし、
チャイはもちろん美味しいのだけれど、
紅茶そのものの味や香りを楽しむ飲み方を
ケニアの人々はしていない・・・という意味で。


ナイロビ郊外に、
美味しい紅茶を購入できる場所があると聞いて、
週末、友人達と足を運んでみた。



イギリス人によって経営されている紅茶園。

のんびり庭を眺められるテラスも。



ウェルカムティーを飲みながら、
紅茶についてのお話を聞く。

どの部分を茶葉として使うのか、
輸出されるお茶とケニアで飲まれるお茶。

ケニアで飲まれているお茶が
葉のどの部分かなど、本当に興味深い。

また、モンバサが世界でも有数の紅茶市場だそうだ。



お話の後は敷地に隣接する森と茶園の散策。

カカメガでもよく見かけるシロクロコロブスが
散策する我々を見下ろしていた。

もりから出ると、茶畑が広がっている。
長閑な風景。



散策を終えるとランチ。

ビュッフェスタイルながら、
自家製のパンやバターも用意され、
美味しいお食事を頂いた。



紅茶を入手するのに、随分長い工程を経たが、
ようやくケニアで買える最高級茶を入手。



紅茶もワインと同じで、同じ場所でも
その年の気候条件や天候などで
毎年味が変わる。

そういった味の変化を楽しむ意味でも
茶園巡りは楽しい。

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