2011年11月1日火曜日

ルオ語の啓発教材



母子保健強化に関連した新しい啓発教材を
出産病棟に置きたいと思っていたところ、
保健事務所の同僚が
ルオ語のパンフレットを持ってきた。

残念ながら、自分には読めない。

しかし、
田舎へ行けば行くほど女性の識字率は低下し、
英語やスワヒリ語での意思の疎通が
難しいことを考慮すると、
新しい試みとして注目できる。

ただ、日常会話のルオ語を理解する女性達が
文章として目の前に出された時に、
それをルオ語と理解できるのだろうか。

識字率が低いということは、
ルオ語でさえも、読み書きには苦慮すると考えられる。

日常に溢れている物品には
英語(時にスワヒリ語)が記載されていて、
ルオ語で書かれた「何か」は少ない。

文章化されている言語は
実は英語の方が馴染みがあるのかもしれない・・・。
などと、考えてしまう。

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