2010年7月25日日曜日

ボール






ビニール袋などのゴミで形を作り、
最後に麻紐でグルグル巻きにして作られたボール。

子供達の遊びの中には工夫が一杯。
そして、弾けるような笑顔を見せてくれる。


物に溢れ、不自由なく生活している
多くの日本の子供達は、こんな風に笑っているだろうか?


子供達の笑顔を見ながら、

「幸せって何だろう?」

 ふと、考えてしまう。


途上国には確かに『無い』モノが多くて、
不便な生活をしていると、思われる人が沢山いる。

でも、その国に住む人は、
その状態を受入れて、それはそういうものとして生活していて、
無ければ無いなりの工夫をしているんじゃないかなと思う。

そういった状況を人々は「不幸だ」と感じているのかな?

お金はないよりあった方がいいかもしれない。
不便よりは便利な生活の方がいいかもしれない。
でも、それは、
先進国側の「幸せ」の押し付けにならないだろうか?

2 件のコメント:

  1. 「幸せって何だろう?」
    アフリカで国際協力なんてやってると考えちゃうよね。。

    物が溢れてるのが幸せ?
    毎日あくせく働くのが幸せ?

    日本とアフリカ、どっちが幸せか分からなくなって、
    自分がここでやるべきことが分からなくなって、
    ただ毎日をぼーっと過ごしてしまう。

    なんて、ただの言い訳だけどね。
    ほんと毎日のんびり過ごしててもはや日本社会には復帰できない気がする。

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  2. そう。
    どっちが幸せかなんて考えたら、答えが出ない。
    時々、自分が何の為にここにいるんだろう?
    って、なんだか分からなくなる。
    でも、自然の流れに身をゆだねて、ボーっと過ごすことが悪いとは全然思わない。
    むしろ、そうやって感じる「何か」が大切なんだろうなと。

    日本社会に復帰?
    きっと、日本に帰って何ヶ月か経ったら、
    徐々に日本のペースを掴むんだと思う・・・ちょっと寂しいことだけど。
    人は順応して生きていけるから。。。

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