2011年7月21日木曜日

Angamiza Malaria



マラリア撲滅月間のため、
ハマダラ蚊を駆除する為の
薬剤散布をこのところ毎日行っている。

普段は公共交通機関として利用されるマタツも
薬剤と散布する人を運搬する為に病院に集合。

朝、出発前の一時の喧騒は
病院のゲート内とは思えないもの。
(写真は殆どの車が出発した後)


さて、そんな朝の病院に
後任要請に関して配属先と話し合いをするために
JICAの担当調整員が到着。

マタツが病院の敷地内に何台も停車し、
ユニフォームに身を包んだ人々が屯しているという
見慣れぬ光景に少々驚いたか、口数も少なめ。

それでも、敷地内を一通り案内し、
新しく建築された妊産婦用の病棟やMCH、
男性割礼の術場、PSCのテントなど、
活動に関る部署を説明。


保健事務所のスタッフには知らせていたものの、
病院のスタッフにとっては突然の訪問。

それにも関らず、各部署でチャイを勧められたり、
大歓迎のハグを受けたり、
普段、挨拶しかしない別部署のスタッフも
まるでいつも一緒に仕事をしているかのような雰囲気で、
調整員が受けた印象は通常の1.5割増くらい
もしくはそれ以上に良かったのではないかと。

その後、counterpart との話し合いを経て、
調整員は次の訪問先へ。


多くのスタッフが、まるで申し合わせたかのように
「3月で帰らないで、ずっとケニアにいたら良いのに」
「任期を延ばせないのか?」
等々、調整員に話していたせいか、帰る間際に

「ここには後任入れた方がいいね」

と一言。

配属先のスタッフみんなに大事にされているのを
調整員も感じてくれた・・・と思いたい。

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