2011年6月20日月曜日

赤道を越えて



Kakamega forest へ。

南半球から北半球へ。
こんなに頻繁に赤道を越えるなど
想像もしなかった。



ケニアに唯一残る熱帯雨林。
鳥類や蝶などの貴重種が多数生息している。
また、大型動物がいないことから、
保護区内を歩いて散策することができる。

ゲートにはインフォメーションセンターも併設され、
school trip で訪れる学生も多いようだ。



久しぶりの森の中は雨季のせいか
緑が濃くて鬱蒼としている。

ひんやりとした空気が深呼吸を誘う。
保護区内は、日本の山道を歩いているような
懐かしい気持ちになるから不思議だ。


朝の森は靄がかかって、
厳かな雰囲気を漂わせている。




道を塞ぐヒヒ達。
若いオスが威嚇してくる。



1人で森を歩いたら、
きっと勝てそうもない。

保護区内で人間は動物達の生活圏に
お邪魔させて頂いているのだ・・・

そんなことを、ふと考えさせられる。

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