2011年10月21日金曜日

Polio training



州保健事務所からオフィサーが派遣され、
ポリオに関するトレーニング及び、
Door to door activity が行われることになった。

ポリオを最初に発生させたと予想されるロンゴは
いまや保健省のトップも注目する Hot place らしい。
不名誉な限りではあるが・・・

朝早くから、県保健事務所で
保健事務所のオフィサー達と会議。

現在 second phase だそうで、
大掛かりなワクチン投与キャンペーンをするよう。


その後、場所を移してトレーニング会場に。



県内全地域で展開する Door to door のため、
200人近くの人がトレーニングを受ける。

後ろの席の人達にまで、
演者の声が届くのか疑問。



Polio(急性灰白髄炎)

感染経路:
病原ウイルスは、感染者の咽頭に存在。
感染者の便から排出されたウイルスが主な感染源。
さまざまな経路で経口感染。
感染者の一部で、消化管から神経組織へとウイルスが侵入。

症状:
潜伏期間は1~2週間。
発病初期の症状は、発熱、頭痛、倦怠感、嘔吐、
下痢など、感冒・急性胃腸炎に似たもの。
上記症状が1~4日続き、熱が下がる頃、
足や腕に弛緩性の麻痺が出現。

治療法:
治療法は無い。
急性症状に対する対症療法を行う。
残った麻痺には、マッサージや電気療法、
運動療法などのリハビリテーション。

予防法:
経口生ワクチン又は不活化ワクチンの接種がいずれも有効。
弱毒化もしくは不活化したとはいえ、ウイルスそのものを
接種するため、ワクチンによるポリオ感染が一定の確率で避けられない。

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