2013年2月13日水曜日

Guimarães














ギマランイスは
ポルトガルの初代国王アフォンソ1世が
誕生している事から、
「ポルトガル発祥の地」
「ポルトガル王国発祥地」と呼ばれている。


















訪れたのは、ブラガンサ公爵館。

15世紀の始めに気づかれた貴族の館で、
ゴブラン織りやペルシャ絨毯、
家具などの調度品を通じて
当時の生活を知ることができる。














煙突の数の多さもこの建築の特徴。

ステンドグラスが垣間見られる
敷地内の礼拝堂。



石造りの建築物は冬の寒さが厳しいので、
織物や絨毯で壁を覆うことで、
寒さを凌ごうとしていたそうだ。

青空が広がっている日でも、
建物の中はひんやりとしている。



アジア交易に長けたポルトガルらしく、
中国の陶磁器も多数所有。














船底を逆さにしたような構造の天井。


















欧州人のサイズにしては小さな寝具と思ったら、
中世ヨーロッパは戦乱の世で、
熟睡するための寝具などはなく、
クッションを沢山置いて仮眠のために
ベットを使用していたとのこと。


















10世紀に建設されたギマランイス城。

1109年、アフォンソ1世がこの城で生まれた。














12世紀に建てられたロマネスク建築の
サン・ミゲル教会。
アフォンソ1世はこの教会で洗礼を受けた。














シンプルな教会内部。

一度この教会は壊れたため、
20世紀に再建されたそうだ。


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